WiMAXには2つの通信モードがあるのはご存知でしょうか？
- WiMAXを使った通信方式（通常使用するモード）
- auの4G/LTEを使った通信方式（WiMAXが圏外の場所でも使えるモード）
WiMAXのデータ通信は基本的にWiMAXの電波を使ったインターネット回線なんですが、auのLTEの電波を使うことも可能なんです。
WiMAXの電波は、auが使っている4G/LTEの電波よりも弱く。地下・建物の中・山の中などで圏外になる事も少なくありません。
そんな場所でもインターネットに接続したい場合に利用するのがハイスピードプラスエリアモード（auの4G/LTE）なんです。
auの4G/LTE電波を使ったハイスピードプラスエリアモードを使うためには、LTEオプションへの加入が必須になります（WiMAXを１・2年契約の場合には月額1,005円。3年契約をしていれば無料）
WiMAXのLTEオプションとは？
LTEオプションとは、auのLTE電波を使ったインターネット回線なのでWiMAXの電波よりもエリアが広く、WiMAXが使えないエリアでもインターネットに接続出来るサービスの事です。
そもそも、自宅やWiMAXを利用予定の地域がWiMAXサービスエリア外だった場合には、WiMAXはおすすめできません。
コチラでエリアエリア検索をして確認して下さい。
WiMAXの電波は、電波が届く距離が短く建物の中や地下などが弱いという弱点があります。それもカバーするために用意されているのがLTEオプション。LTEの電波は遠くまで届くので建物や地下でも電波が届きやすいメリットがあります。
ビワごん
おれLTEオプションは無料？
LTEオプションを使おうとした場合は、3年契約の場合には無料で使う事が出来るんですが、WiMAXの契約年数が１年または、2年の場合には月額1,005円かかってしまいます。
- WiMAX1・2年契約＝LTEオプション1,005円
- WiMAX3年契約＝LTEオプション無料
3年契約の場合には問題ないんですが、1年もしくは、2年契約の場合には、LTEオプションは一瞬でも使ってしまうとその瞬間1,005円のLTEオプション料金がかかってしまうんです！
ビワごんおれLTEオプションの設定方法
ビワごんおれ
LTEオプションは、契約や申し込みの必要はなくモバイルWi-Fiルーターの端末で操作をする事でLTEのハイスピードプラスエリアモードを使う事が出来ます。
通信モード設定画面から、ハイスピードとハイスピードプラスエリアの選択が出来ます。
ハイスピードプラスエリアを選択した瞬間に、1年・2年契約だと1,005円のLTEオプション代金が発生するので、もし今WiMAXを持っている人でも試しに押してみるのはやめて下さい。お金がかかります。
LTEオプションは7GBしか使えない
おれ ビワごん
WiMAXの契約がギガ放題プランで契約した場合には、WiMAXのデータ通信は使い放題ですが、LTEのデータ通信は上限が7GBと決まっています。
例えばYouTubeのデータ通信量は、画質によって違うものの綺麗に見れると感じるHQ720pで見た場合には1時間で500MBから600MBのデータ通信量が必要になります。
7GBが上限だと、11時間〜12時間前後YouTubeを見るとデータ通信が制限されてしまう計算になります。
LTEで7GB使うとWiMAXも通信制限
おれ ビワごんおれ ビワごんおれ ビワごん
おれこれは、本当にデメリットなんですが、LTEオプションで7GB使ってデータ通信制限がかかると、WiMAXのデータ通信までデータ制限がかかってしまう。つまりギガ放題契約していてもギガ放題じゃなくなってしまうという事になります。
WiMAXのLTEオプションは必要？不要？
おれ ビワごんおれ
WiMAXの電波が微妙なエリアに住んでいる人には、WiMAXはおすすめ出来ません。常にLTEオプションを使う事になれば、7GBのために高いお金を払う事になるからです。
それであれば、最初からLTEを使ったポケットWiFiを選ぶほうが絶対に快適に使うことが出来ます。
正直現在WiMAXがLTEを使ったポケットWiFiに勝てる点はありません。エリア・速度・料金・縛り無しで解約出来る点全てに置いてWiMAXは厳しい状況なのが現実です。
よほど、WiMAXのエリア内でしか生活しない自信がある人以外は、WiMAX以外にもおすすめのポケットWiFiがあるので、そちらをおすすめします。
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