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【検証】WiMAXハイパフォーマンスモードとセーブモードで速度は違う?

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WiMAXは外でインターネットに接続する時に非常に便利ですが、気になるのがバッテリーがどのくらいもつか?

いくら外でネットに接続出来ると言っても、バッテリー切れで起動出来なければ意味がないですよね

WiMAXには、通信速度が速いハイパフォーマンスモードと、通信速度が遅くなる代わりにバッテリーの消費を抑えるセーブモード、バランスタイプのノーマルモードの3つが用意されています。

今日は、それぞれ実際に試してみて通信速度の違いなどを検証していきたいと思います。

目次

WiMAXのバッテリーが一番長持ちするモードは?

WiMAXの端末には、3,000mAh前後のバッテリーが搭載されていますが、バッテリーには3つのモードがあり、モードによって通信速度と連続通信時間に差が出てきます。

  • ハイパフォーマンスモード

WiMAXの通信速度を最大活用出来るモード。バッテリー消費量が一番高い。

  • ノーマルモード

初期設定のモード。バッテリー残量によって自動的に通信速度を背選択してくれる。

  • セーブモード(エコモード)

通信速度を意図的に落として、バッテリーの通信時間を長時間持たせる事が出来るモード

もちろん、セーブモードよりハイパフォーマンスモードの方が通信が早いのは当たり前だと思いますが、実際の速度差はどのくらいなんでしょうか?実験してみました。

今回の測定に使った機種はWiMAX W04

今回スピード測定に使用した機種は、WiMAX W04。最大440Mbpsの高速通信が可能な機種です。

主なスペック

商品名 speed wi-fi NEXT W04
メーカー HUAWEI
重量 140g
サイズ 2.4インチ(130×50×14.2mm)
電池容量 2,750mAh
Wi-Fi規格 IEEE802.11a/b/g/n/ac
最大接続数 10台

通信時間・速度

連続通信時間 最大通信速度
ハイパフォーマンス 440分 440Mbps
ノーマル 900分 220〜110Mbps
セーブ(エコ) 990分 110Mbps

最新モデルではありませんが、最大通信速度とバッテリーの持ちがバランスの良い良機種です。

ハイパフォーマンスモードで計測

計測地点は、山梨県南アルプス市で夜の11時前後に計測してみました。コンビニの駐車場で計測したので、家の中で奥まった場所などで計測した場合にはもう少し遅くなると思って下さい。

51.9Mbpsと計測結果が出ました。5Mbpsの通信速度が出ていれば、動画を見るのに十分な速度と言われているので、51Mbps以上出ているのであれば動画・オンラインゲーム・音楽再生など全く問題ありません。

ノーマルモードの方が・・・・・速かった・・・。

続いてノーマルモードで計測したところ、ハイパフォーマンスモードよりも速い66.9Mbpsという結果に・・・・。

ノーマルモードはバッテリーの残量によってハイパフォーマンスモードレベルの通信速度か、セーブモードの通信速度かに別れるので、この時は充電が十分あったのでハイパフォーマンスモードとして通信していたのだと思います。

通信速度は常に一定ではないので、たまたまハイパフォーマンスモードの時より通信速度が出ただけで、ハイパフォーマンスモードとバッテリーがある時点でのノーマルモードは実際には速度の違いはありません。

セーブモード(エコモード)

セーブモードで計測したところ、18.2Mbpsという結果に。ハイパフォーマンスモードとノーマルモードに比べると明らかに通信速度が遅くなるという結果になりました。

ただし、それでも18Mbps出ているの、実用的には全く問題ありません。

念の為もう一度計測してみたんですが、ハイパフォーマスとノーマルに差はなく、やはりセーブモードのみ速度が遅くなるという結果になりました。

ハイパフォーマンス ノーマル セーブ
1回目 51.9 66.9 18.2
2回目 37.2 30.2 9.9

セーブモードだと2回目に9.9Mbpsという速度だったので、もしかして調子悪いときは5Mbps以下になることもあるかもしれません。よっぽど充電する事が出来ない場合を除いてノーマルモードに設定しておけば間違いないと思います。

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