タフネス系スマートフォンメーカーUlefone(ウレフォン)の最新スマホArmor7Eを購入したのでレビューしたいと思います。
Armor7Eは、Ulefone社のフラッグシップスマホArmor7のスペックを少しだけ落として、その分値段を安く販売されているスマートフォンになります。
私のArmor7Eは水没しています。
まず、実際に2週間程度使っていたので、操作性などはわかっていますが現在私のArmor7Eは水没して電源が入らない状態になっています。
2週間の間に写真を撮影したり、どこの通信会社のSIMが使えるかなどは確認しているので、レビューをして行きたいと思います。
外装の写真を撮る前に綺麗にしようと水でジャブジャブ洗っていたら、SIMスロットルを抜いたまま洗っていたという・・・自分のアホさ加減にびっくりです・・・。
なので、レビュー記事としては物足りないかも知れませんが、出来る限りArmor7Eの魅力をお伝えできればと思います。
2週間使っていただけでですが、かなりお気に入りでメインスマホとして長く使っていこうと思える良いスマホでした!
Armor7Eのスペック
まずはArmor7Eのスペックから紹介したいと思います。フラッグシップモデルのArmor7からRAM・ROMとカメラがスペックダウンしているだけで、サクサク動くので日常的に使うのに十分なスマートフォンです。
スペック詳細 | |
OS | Android9.0 |
ディスプレイ |
6.3インチ 2340×1080 FHD+410 PPI
|
サイズ |
165.85×81×13.55(mm)
|
重量 | 290g(実測も同じ) |
バッテリー | 5,500mAh |
充電 |
15W急速充電/10Wワイヤレス充電
|
リアカメラ | トリプルカメラ 4800万画素( Samsung) 200万画素 200万画素 |
フロントカメラ | 1600万画素 |
生体認証 | 顔認証/指紋認証 |
防水防塵性能 | IP68 IP69K MIL-STD-810G |
SoC(動作性能) | MediaTek Helio P90 Octa Core 2.2 GHz |
RAM/ROM | 4GB/128GB |
LTEバンド |
4G LTE-FDD:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28A/28B/66/71
4G LTE-TDD:B34/38/39/40/41 |
290グラムとスマホの中ではかなり重量級ですが、MIL-STD-810G規格の取得などガチで頑丈なスマホになっています。
気に入ってはいますが、先日買った小さいタフネススマホのKING KONG miniは防水・防塵性能が不明なのに対して、Armor7Eのタフネスはガチですね。
10Wのワイヤレス充電に対応してるからQiでも結構な速度で充電出来ますよ!
Ulefone Armor7Eの同梱物チェック
中国のスマホメーカーは、日本のスマホメーカーよりも同梱物が多い印象ですが、Armor7Eも色々と入っていたので紹介します〜!
同梱物は、本体・ガラスフィルム・充電アダプター・OTGケーブル・type−C変換イヤホンジャック・type-Cケーブル・ストラップ・SIMピン・Micro→type-C変換プラグ・スタードガイド・充電口キャップ
▼これ絶対Armor7の箱の使い回しですね笑。右上にEのシールが貼ってあります。
▼元々薄いフィルムが貼られていますが、更にガラスフィルムも付属しています。私は別にガラスフィルムを買っちゃいました。買わなきゃよかった!
▼充電アダプターは日本で使えない海外コンセントのタイプですが、Banggoodで買った場合には変換プラグも付いてきます。
▼OTGケーブル。色々な機器と直接接続したい時には便利。
▼type-C変換イヤホンジャック。Armor7Eにはイヤホンジャックがありませんが、これがあるので有線イヤホンを使いたい人もOK
▼type-Cケーブル
▼Armor7Eにはストラップホールも付いているんですが、しょっぼいけどストラップも同梱されています。
▼SIMピン。Armor7EはSIMピンで押してSIMスロットルを押し出すタイプじゃないので「お!SIMピンなしでもSIMの入れ替え出来る!」とSIMを何枚も持っている私は思いましたが、SIMスロットルを開けるのには素手では無理です。
ピンの反対にある返しを・・・
差し込んでテコの原理で外します。
残念な気がするけど、タフネスを優先的に考えると簡単にSIMスロットルが開いちゃうとまずいよね。この隙間に入るものなら別に付属のSIMピンを使わなくても開けることは出来ます。
▼充電口キャップ。Armor7Eはキャップレス防水なんですが、充電口にはめるキャップが付属していました・・・。長時間水のなかで使うような場面ではハメとけよってことですかね?
付属のキャップをハメれる。
▼スタートガイドは日本語にも対応!
ちなみにタフネススマホなので、ケースを付けるのは外道かもしれませんがケースも同時に購入しましたが、サイズが合わないというダイナミックチャイナクオリティだったの使っていません。
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Armor7Eの外装をたっぷりチェック!
それでは、電源は点きませんがArmor7Eの外装をたっぷりチェックしていきたいと思います。
▼まずは、私が持っているタフネススマホ「Atom」「KING KONG mini」と並べて比較してみました。この2つに比べるとArmor7Eはめっちゃデカイです。
▼タフネススマホですが、前作のArmor6シリーズに比べるとデザインはおとなしめで、私はこのくらいのタフネスデザインが好きです。背面は普通のスマホじゃない?というほどさっぱりしています。
▼カメラはトリプルレンズの4800万画素で、5連ライトと指を置くことで心拍数が計測できるセンサーが付いています。
▼ストラップホールは下部に付いています。ゴツくてしっかりしています。
▼右側面には音量ボタン・電源ボタン・指紋センサーが付いています。削り出しな感じがかっこいい!
▼左側面はSIMカードスロットルとカスタムボタンが付いており、カスタムボタンには好きな機能を当て込む事が出来ます。ワンタッチ起動ですね。
▼上部には距離センサーが搭載されていて、距離を測る事が出来ます。
▼下部には充電口とマイク
▼スマホの角はゴム素材が使われているので、落とした時などの衝撃にも耐えられる設計。
▼画面が点かないので写真ではわかりませんが、フロントカメラはしずく型になっています。
Armor7Eのカメラをチェック!
Armor7Eは4800万画素のトリプルレンズを搭載していますが、実際にはどの程度の写真が撮影出来るか!
何枚か撮影してきた写真をご覧あれ!
左側がズームなしで、右側が最大ズームした時の写真になります。
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車も撮影してみた。
私自身そこまでカメラの画質にこだわりは無いんですが、実際に見ている景色よりも全体的にちょっと赤茶けた色に見えます。画素数が多いけどイコール綺麗というわけじゃありません。
Armor7Eのカメラはこだわりがある人からすると決して綺麗ではありませんが、ワタシ的には十分な画質で撮影出来ます。
Armor7Eで使えるSIMは?楽天モバイルは使える?
Ulefoneは中国のスマホメーカーですが、ありがたい事に日本の通信規格に広く対応しています。
スマホマニアで格安SIMマニアでもある私は、全キャリア系のSIMを持っているので、実際にどこの会社のSIMが使えるかテストしてみました。
- ドコモ
- OCNモバイルone(ドコモ回線)
- BIGLOBEモバイル(au回線)
- 楽天モバイルUN-LIMIT
- FUJIWiFi(ソフトバンク系データ専用SIM)
現在日本の4台キャリアであるドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの電波を使ったSIMが全て有ったのですが、結果から言うと全て使えます。
ドコモ系とソフトバンク系に関してはAPNの設定をするだけでOKでしたが、au系と楽天モバイルに関しては、mtk engineering modeに入ってちょっとした操作が必要になります。
mtk engineering modeはArmor7Eの純正電話アプリで「*#*#3646633#*#*」を入力すると入ることが出来ます。
スクショを撮って分かりやすく説明したいと思っていたんですが、私のArmor7Eが水没してしまったので申し訳ないですがありません・・・。
Armor7Eは全てのキャリアの全ての対応bandに対応しているわけではないので、全国どこでも快適に使えるわけではありませんが、私の住んでいるエリア(東京市部)では全てVoLTEでの通信が可能でした!
楽天モバイルは自社回線エリアと、パートナーエリア(au回線)で使っている電波が違ういます。私はギリギリエリア外の場所に住んでいるので、検証出来たのはパートナーエリアだけです。
楽天自社回線も使えるはずですけどね!
Armor7Eの不満点【デメリット】
安かったので興味本位で買ったスマホだったんですが、使い勝手が良くメインスマホとして使っていました。
そんなArmor7Eにもいくつか不満点があるので、紹介したいと思います。人によってはデメリットと感じないポイントだと思います。
充電口が深い
Armor7Eの充電口はtype-Cなので、家にtype-Cケーブルが沢山あるから付属のケーブルは必要ないと思っていたんですが、Armor7Eの充電口が深く一般的なケーブルだと充電出来ない場合があります。
▼普段はMacBookpro純正のtype-Cケーブルでなんでもかんでも充電しています。もちろんArmor7Eはtype-Cなので差し込む事は出来ますが、奥に届いていないので充電する事が出来ていません。
▼Armor7Eの充電ケーブルとMacBookproの充電ケーブルを比べると長さ(奥行き)が違うのが分かると思います。
290グラムはやっぱり重い
タフネスボディで大画面のArmor7Eは290グラムとスマホの中でもかなり重量級です。分かっていた事ですが、じっさいに使ってみるとやっぱり重いです。
緩めのスエットなんかのポケットに入れていると下がってくる重さです。寝転びながらいじる時も腕が疲れて来ます。
普通のサイズのスマホ(iPhone8・RENO Aなんか)を使うと、本当に同じスマホというカテゴリーなのかと思うほど重さが違います。
Armor7Eの安く買うには?
Armor7Eは中国製のスマートフォンですが、日本のAmazonでも購入する事が出来ます。ただし、金額高いです。
Amazonでは6月11日現在43,584円で売られていますが、中国の通販サイトBanggoodでは現在25,000円前後で販売されています。
かなり値段差があるので、私は中国製のスマホを買う時にはBanggoodをよく使っています。
Banggoodで何回も商品を購入していますが、初期不良などのトラブル時の対応も良いので今の所安心して使っていますが、配送時間がかかるのですぐに欲しい人はAmazonの方が良いかもしれません。
Banggoodは日本語にも対応しているので、英語ができない人でも簡単に買い物が出来ます。こちらの記事も参考にしてください。
Armor7Eまとめ
私は買って2週間で壊してしまいましたが、私のようにSIMスロットルを開けたまま水洗いなんかをしなければ、Armor7Eは簡単に壊れる事がないタフネススマホです。
動作もサクサクで使いやすいスマホだったので、タフネス系のスマホが欲しい人にはおすすめできると思います。
なによりも25,000円前後で購入できて、日本の通信キャリアに広く対応しているArmor7Eは使い勝手良くてコスパの高いスマホだと思いますよ!
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