スポーツ特化型のストリーミングサービスのDAZNですが、コパ・アメリカの独占放送やJリーグ・プロ野球 ・海外スポーツなど、今まで気軽に見ることが出来なかったコンテンツをスマホ1台で見れるのはスポーツ好きにはたまらないサービスですよね。
しかし、DAZNは他のストリーミングサービスと比べてもデータ通信量が多く、WiFi環境がない場所で視聴するとあっという間にデータ量を消費してしまいます。
今日は、実際にDAZNをスマホで見た場合のデータ通信量と、データ量を節約するデータセーブモードを検証しつつ、データ通信量を気にせず見る方法を紹介して行きたいと思います。
DAZNのデータ通信量はどくらいか検証
DAZNをスマホで視聴する時には、2つの画質から選択する事が出来ます。DAZNは標準で設定されているHDの高画質モードと、データセーブ機能をオンにした時の標準画質モードの2つです。
視聴するコンテンツや視聴する時の環境によってデータ通信量は違うので注意して下さい。あくまでも私がスマホのデータ通信でDAZNを視聴した時のデータ通信量になります。
DAZN通常モード(高画質)のデータ通信量
まずは、何も設定をせずにDAZNを見た時のデータ通信量を計測してみました。何も設定していない時は、HDの高画質モードでの視聴になるのでデータ通信量も多くなる事が予想されます。
DAZNの視聴に使っているのは画面サイズが5.8インチのGalaxy s9ですが、サッカーを見てもボールの動きまでキレイに見えます。
通常モード(HD/高画質)1080p | ||
1回目 | 220MB/10分 | 1,320MB/1時間 |
2回目 | 256MB/10分 | 1,536MB/1時間 |
3回目 | 233MB/10分 | 1,398MB/1時間 |
平均 | 236MB/10分 | 1,418MB/1時間 |
平均値を知りたいので、3回ほどテストしてみた結果10分で236MB、1時間視聴した場合には1,418MBのデータ通信量を消費しました。
スマホのデータ契約容量にもよりますが、サッカーの試合が90分なので1試合フルで視聴した場合には2GB以上のデータ通信量がかかる計算になります。
DAZNのデータ通信を節約するには?
DAZNには、モバイル通信時にデータ通信量を節約するためのデータセーブモードが用意されています。
データセーブモードはモバイル通信で視聴時に画質を下げる事でデータ通信量を削減するモードですが、通常モードの高画質視聴とどのくらいの差があるのでしょうか?
データセーブモードの設定方法
①メニューバーの設定をタップ
②3G/4G/LTEの通信量を節約のタブをタッチ
データセーブモードと言っても720pの標準画質なので、視聴するのが耐えきれないほど画質が悪いわけではありませんが、サッカーや野球などの球技の場合にはボールの行方がしっかりと見えないと面白くないので、高画質に比べると若干のストレスは感じます。
気になるデータ通信量はと言うと・・・・。
データセーブモード(標準画質)720p | ||
1回目 | 53MB/10分 | 318MB/1時間 |
2回目 | 53MB/10分 | 318MB/1時間 |
3回目 | 55MB/10分 | 330MB/1時間 |
平均 | 54MB/10分 | 322MB/1時間 |
通常モードの高画質に比べると5分の1程度にまで節約する事が出来ました!1時間で322MBなのであれば、月に10時間見ても3GB程度と実用的なデータ通信量になりました。
視聴に耐えないレベルではないですが、人によっては若干ストレスを感じてしまう画質なので、WiFi環境が無く月のデータ通信量を安く抑えたい人向けと言った所でしょうか
DAZNのデータ通信量を気にせず見る方法は?
WiFi環境であればデータ通信量を気にせず視聴する事が可能ですが、外出時のモバイル通信の場合には、気を付けて置かないとあっという間に契約データ容量をオーバーして通信速度制限になりかねません。
DAZNのダウンロード機能とは?
DAZNに限らず、ストリーミングサービスと言われる動画配信サイトの場合には、外出時にデータ通信を行わずに視聴出来るダウンロードサービスを実装している物も多くあります。
例えば自宅にWiFi環境がある場合には、自宅で事前にダウンロードする事で外で視聴する時にデータ通信を消費せず見る事が出来ます。
しかし・・・・DAZNではダウンロードサービスを開始予定と噂が流れていたんですが、現時点でもイマイチ良く分からない状態になっています。
公式サイトではダウンロード機能に対応してないと名言しているんですが、一部試験配信をおこなっているよで、私がDAZNのアプリを入れている2台のスマホの場合には、1台がダウンロード機能有り、もう一台がダウンロード機能無しなので、実験中って感じなのでしょう。
Twitter上でも出来る人と出来ない人が混在している感じですね・・・・。
ダウンロード機能を全員につけてください!同じ値段を払っているのに、ある人とない人がいるのは少し腹が立ちます。
— Japanese マドリディスタ (@Japanes73478962) 2019年6月27日
現状ではダウンロード機能が使えるか使えないかも運要素があるようなので、完全実装されるのを待つしかない状態です。
DAZNがカウントフリー対象の携帯会社は無い?
ソフトバンクのウルトラギガモンスター+やBIGLOBEモバイルのエンタメフリーなど、特定のアプリ・サービスのデータ通信量がかからないサービスの事をカウントフリーと言いますが、現状DAZNがカウントフリー対象になっている携帯会社はありません。
ちなみに私が使っている格安simがBIGLOBEモバイルなんですが、BIGLOBEモバイル含め、格安simは大手の携帯会社に比べて通信速度が遅い弱点があります。
試しにDAZNをデータセーブモードにしないで視聴したところ、通信速度が遅いため強制的に標準画質モードで再生されてしまいました・・・。
格安simでDAZNの高画質モードを見たい人は見れない可能性もあるので注意してくださいね。
データ通信量を気にしないでDAZNを見るならポケットWiFi
月額料金は3,000円ちょっとかかってしまいますが、ポケットWiFiを契約すれば家の中でも外でもデータ通信量を気にせずDAZNを楽しむことが出来ます。
例えば、通常モードの高画質でサッカーの試合を観た場合には2GB以上のデータ通信量がかかるので、月に10試合みたら単純に20GBのデータ通信量が消費される計算になります。
ドコモ・au・ソフトバンクの大手3社の場合には20GBのデータ通信で月額6,000円になるので、ポケットWiFiを契約すれば半額程度に収まる計算になります。
今一番おすすめのポケットWiFiが「どんなときもWiFi」です。ドコモ・au・ソフトバンクの電波を借り受けてサービス提供しているポケットWiFi
場所によって一番最適な電波を自動で選択してくれるので、使えるエリアが広く、スマホが使える場所であれば基本的に使える優れものです。
- 世界107カ国でそのまま使える
- 月額3,480円
- エリアが広くどこでも使える
- データ通信無制限
DAZN通信データ量 まとめ
DAZNはスポーツ好きにはたまらないストリーミングサービスですが、データ通信量が多く、スマホのモバイル通信で使うとデータ通信量を気にしながら視聴しなければなりません。
コパ・アメリカ独占放送など、お金を払ってでも視聴したい魅力的なコンテンツがあるサービスなので、データ通信量を気にしていたら全力で楽しむ事は難しいと思います!
結論的には、現時点でDAZNをフルに楽しむにはポケットWiFiが一番おすすめです。
コメント