小さいスマホが大好きな私ですが、今回は小さい上にタフネスなスマホ「CUBOT KINGKONG MINI」を購入してしばらく使ってみたのでこのブログでもレビューをしたいと思います。
- スマホは小さいサイズが良い
- タフネススマホが欲しい
- デュアルSIM対応のスマホが欲しい
You Tubeでもレビュー動画をあげているので、こちらもチェックしてみて下さい。
CUBOT KINGKONG MINIとは?
KINGKONG MINIは、CUBOTという中国のスマホメーカーが作っているスマホです。タフネス系のスマホ以外にも、コスパの良い製品を作っているメーカーですが、去年発売したのがこの「KINGKONG MINI」になります。
KINGKONG MINIサイズはCUBOT社のスマホの中でもエントリーモデルですが、今回購入しようと思ったのは何よりも値段が安いこと!海外通販サイトのGearBestになりますが、1万円を切る値段で買えるモデルです。
KINGKONG MINIの開封&同梱物チェック
まずは、開封と同梱物のチェックからしたいと思います。同梱物は
- KINGKONG MINI本体
- 充電ケーブル(type-C)
- 充電アダプター
- ドライバー
- ユーザーマニュアル(英語)
▼黒い箱にKINGKONG MINIのプリント。MINIが強調されています。
▼背面にはスペックが記載。
▼ユーザーマニュアル・本体・充電アダプタ・ドライバーと本体
▼GearBestで購入すると基本的に変換プラグが付いているので日本で使う場合でも大丈夫です。
デザインチェック
KINGKONG MINIの特長は4インチの小さいスマホである事と、タフネスタイプのスマホである事です。
タフネス系のスマホはかっこいごっついスタイルと引き換えに、サイズが大きく重量も重くなってしまいますが、KINGKONG MINIはタフネスとコンパクトさ両立させた貴重なスマホです。
タフネスなデザインをチェックしていきましょう。
▼正面からカラーは上下にオレンジのラインが入っている物と、レッドの物がありますが、本体はブラックが基調になっています。
▼今回購入したのはオレンジラインのモデルです。
▼背面もゴツくてタフネス感があってかっこいい。中央にCUBOTのロゴ。
▼カメラはデュアルレンズで1300万画素になっています。後で撮影した画像も載せますが、カメラにこだわりがない人であれば十分にキレイな画質の写真が撮れます。
▼ボタンは右側面に集中しています。音量ボタンと電源ボタン。
▼反対側の左側面にボタンはありませんが。スマホとしては珍しくストラップホールが付いています。アウトドアに使う時にストラップが通せると厚い手袋をしててもすぐに取り出せるので便利ですね。
▼本体下部には充電口がありますが、充電するときはキャップを開ける必要があるのがちょっと残念です。キャップレス防水なら最高だったけど・・・まぁ1万円のスマホですから許せます。
▼KINGKONG MINISIMは保存容量が32GBと少なめですが、SIMを2枚入れた場合でもMicroSDカードを併用出来るので容量を増やすことが可能。
▼同じタフネス小さいスマホ系のAtomと比べて見ると一回り大きいですが、実用性は段違いに高いサイズ。
▼iPhone8と比較すると一回り小さいコンパクトサイズ。快適に使えて小さいサイズとなると4インチのKINGKONG MINIはベストサイズかも。
KINGKONG MINIのスペック
KINGKONG MINIのスペックを確認していきたいと思います。
KINGKONG MINI スペック詳細 | |
OS | Android 9.0 |
重さ | 122グラム(実測124.5) |
バッテリー | 2000mAh |
RAM | 3GB |
ROM | 32GB(SDカード併用可) |
CPU |
MT6761 Quad-core 2 GHz Cortex-A53
|
カラー | オレンジ・レッド |
アウトカメラ | 1300万画素 |
インカメラ | 800万画素 |
simサイズ | nano×2 |
USB | type-C |
防水・防塵 | 対応 (性能不明) |
対応バンド | 4G FDD-LTE B1/3/7/8/19/203G WCDMA 900/2100 MHZ2G GSM 850/1900/1800/1900 MHz |
その他特徴 | デュアルSIM・顔認証 |
KINGKONG MINIで使えるSIM(回線)は?
ちなみにですが、東京在住の私が検証した結果
- ドコモ
- OCNモバイルONE(ドコモ系)
- BIGLOBEモバイル typeA(au系)
- フジワイファイ(ソフトバンク系データ専用SIM)
以上の4つのSIMは普通に使うことが出来ました。
KINGKONG MINIでドコモ系とソフトバンク系のSIMを使いたい場合には、主力のLTEバンドに対応していますが、au系の主力バンド18or26に対応していないのでエリアによっては繋がりにくい場合もあると思うので注意して下さい。
バッテリーはどのくらい持つ?
小さいスマホの宿命と言えますが、KINGKONG MINIもバッテリーの容量は大きくありません。どのくらいバッテリーが持つのか?と言われれば「使い方による」としか言えませんが
LINE通話を10分行った時の消費量が2%。LINEビデオ通話を行った時のバッテリー消費量は4%でした。共にスピーカーでの会話です。
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スマホの%表示って波があるので、単純に表示通りとは言えないとおもいますが、実際に1日使っても私の使い方であれば1日持つかな〜って感じです。
暇さえあればスマホいじってるみたいな使い方をするなら、モバイルバッテリーが有ったほうが安心かも
カメラ性能チェック!
KINGKONG MINIは激安の1万円スマホながら、操作性が意外にサクサク使えるので、十分メインのスマホとしても使うことが出来ますが・・・・カメラ性能が気になる方もいると思います。
▼晴れた日の多摩川沿いを撮影
▼先程と同じ場所から最大ズーム(4倍)で撮影。画質の荒れは結構目立ちます。
▼マンションのベランダから夜景の撮影。私が思ったよりも綺麗に写る印象。
▼焼き肉に行った時に撮影。
▼焼き肉その2
▼自転車を撮影。
カメラに対してそこまでこだわりのない私からすると、思ったよりも綺麗に撮れた印象ですが、全体的に色が薄く白っぽくなる感じはします。
KINGKONG MINIのちょっと残念なポイント
1万円と考えれば贅沢かもしれませんが、いくつか残念だと思うポイントもあります。
- キャップレス防水じゃない
- 防水・防塵性能が不明
- SIMを入れ替えるのにドライバーが必要
この3つに関しては、少しだけ不満に感じました。
1点目が充電口のキャップ。
KINGKONG MINIはバッテリー容量が2,000mAhと大きくはないので充電をする機会も多くなります。そのたびにキャップを空け締めするのが面倒なのと。空け締めしているとキャップの接続部分が千切れそうで怖い。
2点目は防水防塵の性能が不明な点。
タフネススマホなので、タフネスぶりがどのくらいか気になる所ですが、防水防塵性能に関しては、公式サイトでも記載がなく実際にどのくらいハードに使えるのかが不明・・・・。
そして3点目が、SIMカードの差し入れにドライバーが必要な点。
これは、通信回線を7回線とスマホを10台以上持っているので、入れ替えが頻繁な私の様な特殊な人に限定されますが、SIMを入れ替えるのにいちいちドライバーが必要なにはちょっとめんどくさい。
こんな人ならKINGKONG MINIはおすすめ!
1万円前後で購入出来るKINGKONG MINIは、使えなかったらしょうがない程度に考えて購入しましたが
- 写真の画質はそこそこでも平気
- スマホでゲームはあまりやらない
- 充電環境が整ってる
こんな人で、4インチの小さいタフネススマホが欲しい人であれば、間違いなく気に入るスマホだと思います。
現在はAmazonでの取り扱いもないので、GearBestでの購入がおすすめです。
↓小さいスマホを他にも集めてみました。
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