おサイフケータイや防水などに対応し、日本市場でも存在感を増しているOPPOから新しくデビューしたReno3 Aは、コスパの良さで人気を誇っているReno Aの後継機的なポジションのスマートフォンになります。
Reno Aと比較しながら、Reno3 Aの実機レビューしていきます。
- おサイフケータイ
- 防水防塵
- デュアルSIM
- 4眼カメラ
Reno3 Aのスペック
Reno3 Aのスペック(性能)的には、ミドルレンジに分類されるスマートフォンになります。
高負荷なゲームなどをするのには向きませんが、そこまでゲームをしない人にとっては使いやすく、コスパの良いスマートフォンになっています。
Reno3 A | Reno A | |
発売日 | 2020年6月25日 | 2019年10月18日 |
OS | colorOS 7.1(Android10) |
ColorOS 6(Android9.0)
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画面サイズ | 6.44インチ | 6.4インチ |
本体サイズ | 160.9×74.1×8.2 mm |
158.4×75.4×7.8 mm
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重さ | 175グラム | 169.5グラム |
バッテリー | 4,025mAh | 3,600mAh |
RAM/ROM | 6GB/128GB | 6GB/64GB |
CPU | snapdragon 665 |
snapdragon 710
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アウトカメラ/インカメラ | 4800万+800万+200万+200/1600万 |
1600万+200万/2500万
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simサイズ | nano×2 | nano×2 |
防水・防塵 | IPX8/IP6X | IPX7/IP6X |
生体認証 | 指紋認証・顔認証 |
指紋認証・顔認証
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Reno3 Aが対応しているバンドは?どこのSIMが使える?
Reno3 AはSIMフリーのスマートフォンなので、通信会社に縛られずに色々なSIMを入れて使うことが出来ます。
スマートフォンには対応しているバンドというものがあり、SIMフリーのスマートフォンでも通信会社とSIMが合っていなければ使うことが出来ません。
Reno3 A | ドコモ | ソフトバンク | au | 楽天 |
1 | ◎必須 | ◎必須 | ◎必須 | |
2 | ||||
3 | ◎必須 | ◎必須 | ◯ | ◎必須 |
4 | ||||
5 | ||||
7 | ||||
8 | ◎必須 | |||
18 | ◎必須 | ◎必須 | ||
19 | ◎必須 | |||
20 | ||||
26 | ◎必須 | ◎必須 | ||
28 | ◯ | ◯ | ◯ | |
38 | ||||
39 | ||||
40 | ||||
41 | ◯ | ◯ |
結論をいうと日本の通信会社を快適に使うための必須バンド全てに対応しているので、現在どこのSIMを使っていても、SIMフリー版のReno3 Aを購入すれば使うことが出来ます。
Reno3 Aデザインチェック&付属品確認
Reno3 Aはブラックとホワイトの2色が用意されていますが、今回購入したのはホワイトになります。ホワイトと言っても青色も混じったきれいなグラデーションになっています。
▼青・水色・白と美しいグラデーションのカラー。
▼ストラップ・充電器・充電ケーブル・イヤホン・ケース・SIMピン・説明書。ケースが付属品で付いてるのはありがたいですね。
▼4眼カメラは4800万+800万+200万+200画素という構成。
▼本体下部には充電口(typeC)・スピーカー・イヤホンジャック。
▼左側面には音量調整ボタン
▼右側面にはSIMスロットルと電源ボタンが配置
▼インカメラは1600万画素で、雫型になっています。
▼ディスプレイサイスは、今どきのスマホらしく大型の6.44インチ。
▼Reno Aと比べると若干細長くなっています。
▼指紋認証センサーは画面内に
▼顔認証でもロック解除出来ますが、結構速い速度で解除されます。
Reno3 Aのカメラ性能チェック
Reno3 Aのは4眼カメラが特徴的なスマートフォンですが、Reno Aからの進化ポイントとして、夜モードと超広角モードの追加と、画素数が1600万から4800万になった点があります。
実際にReno3 AとReno Aで同じ場所で写真を撮影してきたので何枚か紹介したいと思います。
まずは何も設定せず、カメラを起動させて撮影してみました。
▼Reno3 A
▼Reno A
Reno3 Aの方が空が白く、Reno Aは若干暗く感じます。
▼Reno3 A
▼Reno A
自転車を撮影してみましたが、やはりReno3 Aの方が全体的に白く写って見えます。
次に最大ズーム10倍で撮影。
▼Reno3 A
▼Reno A
正直なところ、Reno3 AとReno Aで写真の画質が露骨に違うとは感じません。私はカメラ操作に詳しくないので、細かい設定をすれば違うのかもしれませんが、カメラを起動してそのまま撮影するだけなら大きな違いはないのではないでしょうか?
続いて夜景を撮影してみました。Reno3 A・Reno Aともに通常モードと夜モードの両方で撮影しています。
▼Reno3 A(通常モード)
▼Reno A(通常モード)
正面のオレンジの看板に文字が書かれているんですが、Reno3 AとReno Aともに通常モードで撮影した場合は白飛びして看板の文字を撮影する事が出来ませんでした。
続いて夜モードで撮影した場合。
▼Reno3 A(夜モード)
▼Reno A(夜モード)
夜モードで撮影した場合には、数秒間動かさずに保持する必要がありますが、通常モードに比べて看板の文字もはっきりと確認する事が出来ます。
Reno AよりもReno3 Aで撮影した写真のほうが全体的に明るく撮影出来ているので、進化しているポイントなのかもしれませんが、個人的にはReno Aの画質でも問題ないかと思います。
Reno3 Aがおすすめなのはどんな人?
私はReno AもReno3 Aも両方持っているので、今回比較してみましたが、正直なところSnapdragonがReno Aの730から655にスペックダウンされている点や、カメラ画質が極端に良くなっていない点などを考えると、Reno Aを使っている人が乗り換えるスマホではありません。
Reno Aを持っていない人で、これからスマホを買おうと思っているひとであればおすすめできますが、ゲームに関しては高グラフィックな物は快適に出来るとは言えないので注意が必要です。
動画の視聴や、SNS・ウェブ閲覧なんかはもちろん快適に出来るし、防水防塵でおサイフケータイと、日本人が快適に使える機能が搭載されているので、これらの機能が必要な人にとっては買いなスマートフォンに仕上がっています。
何よりもSIMフリーでデュアルSIMなので、メインで使っているSIM+データ通信が安い格安SIMなど、色々な組み合わせで使えるのもReno3 Aの利点になっています。
Reno3 Aを一番安い価格で買うには?
Reno3 AはSIMフリーのスマートフォンなので、Amazonや楽天でも購入できますが、格安SIM会社がセットで販売している場合には、単体で買うよりも安い価格になっているので、格安SIMに乗り換えを考えている人であれば一緒に購入した方がお得に買うことが出来ます。
2020年8月21日現在 | |
BIGLOBEモバイル |
36,000円
(14,500円分のポイント還元) |
UQモバイル | 23,760円 |
OCNモバイルONE | 19,300円 |
iijmio | 34,800円 |
リンクスメイト | 35,000円 |
楽天モバイル | 36,182円 |
LINEモバイル | 36,800円 |
現時点では、OCNモバイルONEで購入するのが一番安くReno3 Aを買える方法になります。
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