SoundPEATSと言えば品質が高いのに価格が安いイヤホンを多数販売しているメーカーですが、今回新しく発売される「SoundPEATS RunFree Lite」はオープンイヤー型のランニングやウォーキングにおすすめなイヤホンになっています。
良い音で音楽を聞くなら外部音を遮断したほうが良いんだけど、場所によっては外の音が聞こえないと危険な場面はありますよね。
オープンイヤー型のイヤホンは耳の穴を塞がないので、ランニングなんかの運動時でも音楽を楽しめるよ。
耳も痛くなりやすいし、外で運動する時は安全のためにオープンイヤー型のイヤホンを以前から使ってる私が考えるメリットはこんな感じ。
・外の音が聞こえるので、安全性が高い
・耳の穴にはめ込まないので耳が痛くなりずらい
・眼鏡の様に耳にかけるのでズレにくく運動に向いている
・価格が安い物が多い
そんなオープンイヤー型イヤホンの中で、今日はSoundPEATS RunFree Liteをレビューしたいと思います。
SoundPEATS製なのに、一般的なオープンイヤー型イヤホンよりも相場が安いコスパに優れたイヤホンになってるよ。
ポチップ
SOUNDPEATS RunFreeのデザインとスペックをチェック
オープンイヤー型のイヤホンは耳の穴を塞がないように基本的にメガネの様に耳の上に引っ掛けるように装着しますが、SOUNDPEATS RunFreeに関しても同じ様に耳に掛けて使うワイヤレスイヤホンです。
オープンイヤー型のイヤホンを使ったことがない人からすると結構独特のデザインと思うかもしれないですね。
左右のイヤホン部分は繋がっており、耳にかける部分が耳の形に沿って大きく曲がっています。この独特の形のおかげで、ランニングなどをしているときも安定しているので、走ってる最中に外れるようなことはありません。
イヤホン部分の外側にはSOUNDPEATSのSの部分がデザインされていて、ちょっとした拘り感のあるデザインにしています。内側には音が出るスピーカーの穴が空いており、ここから音楽を聞くことが出来ます。
耳の穴は塞がないですが、耳の穴に集中して音楽が届くようにスピーカーの穴も小さく出来ています。
でも音漏れが０ってわけではないので、通勤中とかに使いたいって場合には向いてるとは言えないね。
右側には電源ボタンと音量調整ボタンが付いているので、運動中でもスマホをイジる必要がなく、簡単に操作することができます。
あ・・・でも曲送りとか曲戻しはついてないのね・・
重さは28グラムで、正直オープンイヤー型のワイヤレスイヤホンの中では軽いというわけでは有りませんが、付けている感じ重さを感じることはありません。
自然な付け心地！
充電端子はTypeCになっています。安物だと未だにMicroUSBだったりすることもあるので、ここは安心です。
SOUNDPEATS RunFreeのスペックは簡単にこんな感じです。
| 重さ | 28g |
| 再生時間 | 17時間 |
| Bluetooth | 5.3 |
| 搭載ドライバー | 16.2mmダイナミックドライバー |
| 対応コーデック | AAC/SBC |
| 防水性能 | IPX4 |
特段スペックに優れたイヤホンではありませんが、運動時に使うことを考えた場合には十分で、汗をかいた程度であれば問題ないレベルの防水性能も備えています。
充電も17時間持つのはありがたいね。頻繁な充電はめんどくさいから。
SoundPEATS RunFree Liteの特徴
SoundPEATSは「VGP」と言われる国内最大級のオーディオ製品の総合アワードで、SoundPEATSのイヤホンは多数の製品が受賞していることからも分かる通り、製品の品質は最上級とは言えなくても値段とのバランスを考えるとかなりコスパが高いブランドです。
オープンイヤー型イヤホンは様々なメーカーから販売されていますが、イヤホンで信頼性の高いSoundPEATS が販売するSoundPEATS RunFree Liteの特徴からまずはチェックしたいと思います。
SoundPEATS RunFree LiteはSoundPEATS製だからと言って音を追求しているモデルという訳ではないんです。
・値段が安い（実売3,000円）
・運動時の汗なども余裕の防水性能
・人間工学に基づいたデザイン
・28gと負担にならない重さ
・Bluetooth5.3に対応
・16.2mmダイナミックドライバー搭載
・実際の音質はそんなに良くない
結論から言っちゃうと、SoundPEATSのイヤホンだからといって、かなり音が良いという訳ではありませんね。
それよりも気軽にランニング時に使える性能と値段を追求したモデルっていう感じなのがSoundPEATS RunFree Liteになります。
付け心地に関しては、かなり自然で付けたままランニングをしても、動きが激しく違和感があるようなことはありません。
もちろん人によって頭や耳の形が違いますが、チタン形状記憶合金という素材のおかげか、フィット感はかなりよく出来ています。
一般的なワイヤレスイヤホンに比べて本体自体が大きいので、満タン時は17時間連続再生と長い時間再生することができます。17時間ぶっ続けで使うことはないと思いますが、バッテリー持ちが良くて悪いことはないので、ここはメリットではないでしょうか。
もちろんランニングなどの運動時だけではなく、日常的に音楽を聞く時やスマホでゲームをするときのイヤホンとして使うことも出来ますが、FPSなどのゲームの場合ワイヤレスイヤホンだと有線に比べて遅延があり、不利になることもあります。
SOUNDPEATS RunFreeはBluetooth5.3を搭載しているので、比較的遅延が少なく古いBluetoothよりはゲーム向けになっています。
【まとめ】耳を塞がないワイヤレスイヤホンなので運動には最適
元々SOUNDPEATS RunFreeという商品の名前からもわかるように、かなり運動時での使用をメインに考えられたワイヤレスイヤホンですが、実際に使ってみても運動時に使うのがベストだと感じました。
・IPX4防水で運動時も安心
・耳を塞がないので周りの音が聞こえて安全
・長時間使用しても耳が痛くなりづらい
私が特に重視しているのは、耳をふさがない安全性です。外の音が聞こえない状態というのは実は結構危険で、特に運動中は疲れなどで注意力が散漫になるので、完全に外の音を遮断してしまうと場所によっては危険です。
SOUNDPEATS RunFreeであれば外の音も聞きながら運動出来るので、運動用としてワイヤレスイヤホンが欲しい人にはおすすめです。
ポチップ
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