今回レビューするのはテイジンのV-Lap®使用ごろ寝マットというマットレスです。
去年から車中泊用に車を購入して、日々快適な車内空間を求めて色々試行錯誤しています。
車中泊では疲れを残さないように睡眠がとっても大切です。もちろんしっかりとしたマットレスを買えば寝心地はよくなりますが、車の中という限らたスペースでほぼすべてのスペースを睡眠スペースにすると、食事などを取るときに不便になってしまいます。
そんな悩みを解決することが出来そうなのが今回のテイジンのごろ寝マット!
人が1人分寝るのに十分なサイズと、畳んだ時のコンパクトさ、それでいて底づき感のないクッション性と、結構理想に近いマットレスだと思います。
私の愛車フリードスパイクで実際に使ってみたのでレビューをお伝えいたします!
・V-Lap®使用で薄いのに底突き感なし
・畳んだ時はとってもコンパクトサイズ
・0.9キロの軽量で持ち運びも楽
・洗濯丸洗いが出来るので常に清潔
・5,000円で購入できるコスパの良さ
居住空間も確保できるコンパクトサイズ
まずこのマットレスの最大の特長は軽くて薄くてコンパクトなので、場所を取らないという点になります。
車中泊は使う車によってもちろん違いますが、車内という限られたスペースを効率よく使わないと快適に過ごすことは出来ません。
私が使っているホンダのフリードスパイクは、コンパクトミニバンなのにフルフラットスペースが縦に2メートルある車中泊にとっても向いている車ですが、それでも荷物を載せると決してスペースに余裕がある訳ではありません。
今まで使っていたダンスのゲンのソファベットも便利だったけど、結構スペースを使ってしまうことに悩んでたんだよね・・・。
こんな感じにソファーモードの時のくつろぎ感は最高なんですが。
ベッドモードにするとフラット部分ほぼすべてを占領・・・。
机を置いてご飯食べたりなんかするのも机の安定が悪いし、結構悩みどころでした・・・。
タンスのゲンのソファーベッドは、ソファー時もベッド時も快適でくつろぐのには最高ですが、決してコンパクトとは言えず。
常に車内に置いておくには大きいし、ベッドモードにする時に他の荷物を運転席と助手席に移動させるのも結構手間というデメリットがあります。
対して今回のテイジンごろ寝マットは、折りたたみ時には非常にコンパクトなので、他に荷物があっても余裕で車の中に収納できるサイズになっています。
こんな風に寝するペースを確保した状態でも荷物やテーブルを置くことが出来るので、ご飯を食べたら荷物をすべて前席に移動させてからベッドモードにするような手間がありません。
荷物を移動させるのは地味に結構ストレスだったので、めちゃくちゃ楽になりました。
使用時と折りたたみ時のサイズ
使用する人の身長によっても必要なマットレスのサイズは違ってきますが、このごろ寝マットのサイズは使用時で縦180センチ・横幅が65センチなので、日本人の体型であればほとんどの人をカバー出来るサイズになっています。
私は182センチなのでちょっとオーバーですが、全然普通に使えます。
利用時で180センチ×65センチ
折りたたみ時で30センチ×65センチ
かなりコンパクトになるね!
底づき感の無のないテイジンのV-Lap®マットレス
このマットレスはめちゃくちゃ薄いので届くまでは「補助的な使い方にはいいかな?」と思っていましたが、実際に寝てみると薄いのに底突き感がなく、床の上に置いてもしっかりと体を支えてくれます。
車の中でも使ったけど、底突き感がなくて快適に寝ることが出来ましたよ。
これだけ薄いのに底突き感がなく、しっかりと体を支えてくれる理由はテイジンが開発したV-Lap®という技術を使ったマットレスだからです。
V-Lap®とはテイジンが開発した多くが横に積み重なっている線維を縦に配置することで、高反発で耐久性に優れているで体が沈みにくく体圧を分散してしっかりと体を支えてくれる特長があります。
ちょっと舐めてたけど、本当にこんなに薄いのにしっかりとしてるよ。
届く前から口コミとかレビューを見ていて、ほとんどの人が薄いのに底突き感がないという点を言っていましが、本当にその通りでちょっとビックリしています。
実際に車中泊で使ってみた!
実は私は182センチで体重が100キロのちょっと大きめサイズの人間なんですが、車内でもこのマットレスが快適に使えるか実際に車の中で使ってみました。
車中泊と言っても寝るだけの場合もありますが、私は車の中でご飯を食べたり、このブロクを書く作業をしたりしたいので、天井が高いフリードスパイクを購入しました。
なので、寝るだけではなく車内空間がどれだけ快適になるかというのも重要なポイントになってきます。
テイジンのごろ寝マットは、折りたたんだ状態でも座布団のように使うことが出来るので、車内で食事をしたり作業をする時はこのスタイルで使いました。
寝るときももちろん。座布団代わりに使う場合でもクッションがしっかりしているから座り心地が良かったですよ。
そしてこれが横になった時の写真。これが本当に快適に寝れるんです。この薄さのマットレスとは思えないほどしっかりと体を支えてくれるので、1人であれば快適に寝ることが出来ます。
横向きになってももちろん大丈夫。私のような大きめな人間でも問題なく寝返りをうてました。
寝ることだけを考えた場合には、今まで使っていたタンスのゲンのソファーベッドの方が快適ですが、寝る空間を確保した状態でも車内で食事をしたり作業をすることが出来るのと、他の荷物を置ける空間があるという点こと。
そして、折りたたんだ状態であればめちゃくちゃコンパクトになるのはかなり大きなメリットです。
タンスのゲンのソファーベッドはベッドモードにする時の荷物の移動と整理が本当に面倒なの・・・・。
この写真に写ってる荷物を前席に移動して、一回外に出てソファーモードからベッドモードにして・・・・っていう作業がねぇ
それに比べるとテイジンのごろ寝マットは折りたたん状態から荷物の移動なしで寝るモードに展開出来るので、今の私の車中泊スタイルだとベストかもしれません。
最近買った折りたたみ自転車を持って車中泊しようと思ってるから、また荷物増えちゃうし・・・笑
テイジンごろ寝マットのまとめ
今回レビューしたテイジンのごろ寝マットは、見た目より何倍もしっかりと体を支えてくれるマットレスで、狭い車内空間を効率よく使うのに便利なマットレスです。
・薄くてコンパクトなのに寝心地が良い
・折りたたんだ時のコンパクトさがすごい
・0.9キロと軽いので持ち運びも楽ちん
・丸洗い可能で清潔に保てる
・5,000円前後で買えるコスパの良さ
注意点としては私が使っているフリードスパイクは、車中泊専用車と言ってもいい人車中泊に向いており、簡単にフルフラットになるので薄いマットレスでも快適ですが、デコボコがある車だとテイジンのごろ寝マットの下にフラットにする工夫が必要だと思います。
テイジンのごろ寝マットじゃなくても、床のフラット化はしなくちゃ快適に練れませんけどね!
コンパクトなマットレスが欲しい人にはおすすめだよ!このマットレス!
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