今回レビューするのは、耳にはめて使うイヤホンではなく、耳たぶに挟み込んで使う「イヤーカフタイプのワイヤレスイヤホン」になります。
普段の移動中や、一人でいるときなどイヤホンで音楽を聞いている人は多いと思いますが、通常のイヤホンの場合、長時間使用していると耳が痛くなる事に悩んでいる人も多いと思います。
私もなかなか耳に合うイヤホンがなく、耳が痛くなるのが結構悩み・・・。
今回レビューするイヤーカフタイプのイヤホンの場合、耳の穴にはめて使うのではなく耳たぶに挟み込んで使うイヤホンになるので、耳の穴が痛くならずに使うことが出来ます。
気になってはいたけど、今まで使ったことがなかったイヤーカフタイプのイヤホン!しっかりと使い込んでレビューしたいと思います!
イヤーカフ式のワイヤレスイヤホン「F3」
今回レビューするイヤーカフ式ワイヤレスイヤホンは、F3というモデルになります。
シンプルなデザインで、5,000円を切るお手頃な値段で買うことが出来るイヤホンです。
・耳が痛くならないイヤーカフタイプのワイヤレスイヤホン
・5,000円以下のお手頃価格
・耳の穴を完全に塞がないので、外の音も聞こえて安全性が高い
・最大25時間の連続再生時間(ケース充電利用時)
デザインと付属品のチェック
まずはF3のデザインと付属品のチェックから!
F3のケースは、小判の様な細長い円形のケースになっています。最近のワイヤレスイヤホンケースより少し大きいサイズですが、持ち歩くのに邪魔というほど大きくはない感じです。
付属品は本体ケースと説明書、充電用のケーブルのシンプルな3点セット
充電端子はType-Cで、満充電でケース込み25時間使えるようになってる
イヤホンをケースに収納した状態で重さは46.5gと、持ち運ぶときにも邪魔にならない重さになっています。
イヤホン自体は片方が4.5gになっているので、実際に耳に装着してる時も重さを感じるようなことはない軽さです。
F3のスペック
F3はお手軽な値段で買えるイヤーカフタイプのワイヤレスイヤホンなので、数万円するイヤホンと比べて同等の音質や性能というわけにはもちろんいきません。
ですが、日常的に使うのに十分なスペックになっているので、詳しいスペックを紹介したいと思います。
重さ | イヤホン片側4.5g ケース込み46.5g |
連続再生時間 | イヤホンのみ5時間 ケース込み25時間 |
Bluetooth | 5.3 |
充電時間 | 1.2時間 |
充電端子 | Type-C |
マイク | 有り |
実際にイヤーカフワイヤレスイヤホン「F3」を使ってみた感想
今までも耳の穴を塞がないタイプのイヤホンは数種類使ったことがありますが、今までのイヤホンは全て耳掛け式のオープンイヤー型と言われるタイプだったので、今回初のイヤーカフタイプでした。
今回のF3や今まで使ったオープンイヤー型のイヤホンにも共通して言えることですが、耳の穴を塞がないので耳の穴が痛くならないのと、外の音が聞こえるので外で使う場合には安全性が高いというメリットもあります。
逆に、耳の穴にフィットするカナル型のイヤホンに比べると音質に関しては当然悪くなります。没入感という部分ではどうしても劣ります。
実際にしばらく使ってよかったと感じたポイント・悪かった微妙と感じたポイントをお伝えします。
良いポイント
実際にF3を使ってよかったポイントはこんな感じ
・耳の穴が痛くならない
・外の音が聞こえる安心感
・ランニングやウォーキング時に使ってもずれない
まずいちばん最初に感じたのは、やっぱり耳の穴への負担が少ないという点。長時間使っていても普通のイヤホンのように「耳の穴痛い・・・音楽聞くの一旦休憩・・・・」ということはありませんでした。
耳の穴が痛くなりやすい人にはありがたいタイプのイヤホン
そして、私は結構重要視しているのが、外の音を完全に遮断しないという点です。最近の高価格帯イヤホンの場合は外気音取り込み機能が付いていますが、5,000円で買えるイヤホンの場合はほぼ付いていません。
F3は外気音取り込み機能ではないですが、耳の穴を完全に塞ぐタイプのイヤホンではないので、自然に外の音が聞こえるので安全性が高くなっています。
外の音を遮断しちゃうと車とか自転車が近づいてきても気づかないから危ないよね。
良いと感じたポイントの3つ目が、以外とずれないので運動時にも使えるというところ、ランニングやウォーキングに使うときには外の音が聞こえると言うことが結構安全面で重要。
安全面だけじゃなく、歩いたり走ったりしても耳をしっかり挟み込んでずれないので運動にも向いていると感じました。
運動中にイヤホンが外れそうになったりするのって結構気が散ってしまうけど、F3ではそんな事全然ありませんでした。
微妙なポイント
逆にイヤーカフタイプのイヤホンならではの微妙だな・・・と感じるポイントもあったので紹介したいと思います。
耳たぶが痛くなる・・・・。
没入感、音質は良くない・・・・。
耳の穴への負担が少ないですが、耳たぶに挟み込んで使うので耳たぶが締め付けられて地味に痛くなります。
穴も耳たぶも弱い耳だね・・・
ですが、耳の穴は痛くなったら休憩するしか解決方法がありませんが、イヤーカフのイヤホンの場合は挟む耳たぶの位置を変えれば痛みなく使い続けることが出来るので、大した問題ではありませんけどね・・・。
耳たぶの上側でも下側でも挟んで固定出来るから痛くなったらずらせばいいだけ!
音質、没入感という点に関しては正直良いとは言えません。
そもそも5,000円のイヤホンってことを考えたら、あまり期待の高い音質を求めちゃだめだけどね笑
音楽を聞ければ良いと考えれば十分な音質ですが、いい音で音楽をじっくり楽しみたいという人にとってはおすすめなイヤホンとは言い切れません。
イヤーカフタイプのワイヤレスイヤホンF3まとめ
今回は耳の穴が痛くならないイヤーカフタイプのワイヤレスイヤホンF3のレビューでした。
音質に関しては正直最高!とは言えませんが、耳の穴が痛くて快適に音楽を聞けない人や、外の音を聞きながら運動時などに使いたい人など、使う場面が想像できる人にとっては良い選択肢になると思います。
ながら音楽や、運動時にはとっても活躍してくれています。
耳の穴が痛くて音楽を楽しめない人には良い選択肢の一つじゃないかな
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