今回はOneOdio社より、Bluetoothでの無線接続にも有線での接続にも対応したヘッドホンFuSion A7を提供してもらったので、レビューしていきます。
AmazonのDJ用ヘッドホン売れ筋ランキングでも1位〜4位を独占してる人気のヘッドホン。しかも殆どのシリーズが5,000円前後というコスパの高いメーカー。
OneOdio公式サイト(日本語近日対応予定)→https://www.oneodio.com/
開封・付属品チェック
今回提供してもらったのは、OneOdio FuSion A7という無線でも有線でも接続出来るのが特徴のヘッドホンになります。
まずは開封しながら、付属品と細部をチェックしていきたいたいと思います。
▼FuSion A70となっていますが、日本ではFuSion A7という商品名で販売されています。
▼ヘッドホン本体。このカラーはシルバーですが、赤黒と黒のカラーもあります。
▼本体以外の付属品は専用収納袋・3.5mmプラグ・6.3mmプラグ・説明書
▼充電口はMicroUSB。typeCだったら嬉しかったですが安いんでしょうがないですね〜!
▼6.3mmプラグジャック
▼3.5mmプラグジャック
▼音量ボタンと電源ボタン。新しい機器とBluetooth接続したい場合には、FuSion A7の電源が切れた状態で電源ボタンを長押することで接続出来ます。
▼2つある小さい穴のうち、左側にあるのがランプになっていて充電中や電源が入っているときなどに光って教えてくれます。右側の小さい穴がマイク。
▼顔のサイズに合わせて長さの変更はもちろん可能
▼イヤーカップ内にLRとどっちがどっちが分かりやすく記載
▼折りたたむとコンパクトになります。
▼収納袋にin!
Bluetooth5.0対応で遅延もなし
最新のBluetooth規格である5.0に対応しているので、転送速度も早く通信範囲も広くなっています。
以前あったのが、安物のワイヤレスイヤホンを購入した時にYou Tubeなどの動画を見ていると映像と音声がずれてしまう現象です。
▼FuSion A7でYou Tubeを見てみましたが、遅延はなく映像と音声がズレることなく見れました。
▼普段ゲームはしませんが、試しにツムツムをしてみました。遅延なし!音ゲーとかでこだわりたい場合は・・・わかりません。
▼もし遅延が気になる!というような場合はFuSion A7の利点でもある無線&有線対応の有線にしてしまったほうが満足度が高いはず。音質もやっぱり有線モードの方が高く感じました。
通信範囲に関しては、障害物の有無や構造でも変わると思いますが、木造一軒家の2階に接続したスマホを置いたまま1階へ降りて行っても接続されてままでした。
接続した機器とそこまで離れる場面は少ないと思いますが、自宅を動き回るぐらいであれば接続が切れずに繋がったままでいけるとおもいます。
マイク付きで音声通話も可能!
私はほぼ毎日数時間、仕事や友人との連絡にLINEやZOOMで音声通話を行っているので、イヤホンやヘッドホンにマイクが付いている事が必須なんですが、FuSion A7もマイクを搭載しているので、音声通話をする事が可能になっています。
FuSion A7を付けて友人と会話したところ、いつも使っているAirPodsと変わらない音質と言われたので、マイク性能は十分実用的なレベル。
OneOdio FuSion A7の連続再生時間は?
ワイヤレスヘッドホンを使うのははじめてで、普段はAirPodsやAnkerのワイヤレスイヤホンを使っています。
イヤホンも嫌いではないんですが、問題としては連続再生時間が短い点。特にAirPodsは使い込んでいるので40分ほどでバッテリーが切れてしまいます。
FuSion A7はヘッドホンなのでイヤホンに比べてバッテリーが持つのは当然ですが、実際に試した所、連続再生時間は38時間前後でした。
▼現在のバッテリー残量もスマホのBluetooth接続画面に表示されます。
もちろん音量などの使用状況によっても変化しますが、充電無しで連続再生がそれだけで出来ればストレスなく使うことが可能。
また、充電に関してはMicroUSBでの充電になりますが、充電が切れた状態から100%まではおよそ5時間程度でしたので参考までに。
oneodio fusion A7の価格は?
FuSion A7はAmazonで5,000円ちょっとで販売されていますが、クーポンが発行されている事が多く、5,000円以下で買える機会が多くあります。
今回レビューしているのは、シルバーモデルですが、赤黒・黒モデルもあり、黒モデルだけ少し価格が高いので、コスパ優先であればシルバーか赤黒がおすすめ。
FuSion A7の微妙なポイント
実際に数日使って微妙と感じた点もあるので、デメリット部分も紹介していきたいと思います。
全体的な質感は安っぽい
実際にFuSion A7の価格は安いので、これは文句を付けたらいけない部分かもしれませんが、一見高級感のあるデザインですが、実際に手に取るとプラシチッキーで安っぽく高級感はありません。
この価格帯のヘッドホンに高級感を求めている人は少ないと思いますが、その点は実際に手に取らないと分からないので注意して下さい。
バッテリー残量がいい加減
これはFuSion A7が問題なのか、スマホ側の問題なのかわかりませんが、スマホのBluetooth画面にFuSion A7のバッテリー残量が30%と表示されているのに、実際はバッテリー切れで使えないという事がありました。
家を出る時に「まだまだバッテリー残量が有るから大丈夫」と安心して出かけたら途中でバッテリー切れなんて場面もありえるので、こまめな充電をおすすめします。
FuSion A7まとめ
お世辞にも音に敏感とは言えない私の耳ではありますが、今回のFuSion A7は十分満足できるレベルの音だと思います。
このヘッドホンの最大のメリットは、有線と無線の両方に対応している点だと思います。無線接続でも40時間近い連続再生が出来るし、有線ケーブルで接続してしまえば充電がなくても音楽を聞くことが出来ます。
いくつか不満点も挙げましたが、何よりもFuSion A7の良さはコスパの良さだと思います。5,000円を切る値段で購入できるヘッドホンとしては満足度が高いのではないでしょうか?
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