折りたたみ自転車は通常の自転車よりもサイズが小さくコンパクトに作られているので、ちょっと移動したり持ち運んだりする事も簡単に出来ます。
裏を返せば簡単に盗まれてしまいます。なので長時間停める必要がある場合などは頑丈な鍵で確実にロックする必要があります。
できれば車輪が動かなくなるようなタイプの鍵よりも、地球ロックと言われる街中に固定されている物と一緒に巻き付けて使うチェーンタイプの物がおすすめです。
私も昔ワイヤーロックをしていたDAHONの折りたたみ自転車を盗まれたことがあるので、本当に鍵は大事!
今回レビューするのは、west bikingというブランドのブレードロックで、収納時は非常にコンパクトですが伸ばした状態だと85センチとしっかりと長さもあるので地球ロックをするときも安心です。
・頑丈なブレードロックで防犯性が高い
・ダイヤル式で鍵を持ち歩く必要なし
・長さ85センチで地球ロックも可能
・ホルダー付きで使わない時も邪魔にならない
ブレード式ロックがおすすめの理由
自転車のロックは、色々と種類がありそれぞれに特長があります。
ブレードロック | 金属プレートなので頑丈で防犯性も高い上に、折りたたむことでコンパクトに収納することが可能。また地球ロックも可能 |
U字ロック | ロック自体は頑丈に作られている物が多いが、持ち運びに嵩張るのと小さめのサイズの物だと地球ロックすることが出来ない。 |
チェーンロック | チェーンが太いものであれば頑丈で地球ロックも出来るが、嵩張るので持ち運びに適しているとはいえない。 |
ワイヤーロック | 細いワイヤーでロックするので、持ち運び時の負担は少ないが本気になればすぐに切断できてしまうので防犯性は低い |
どれも一長一短のロックが多い中で、防犯性と持ち運びの快適性の両面に優れているのが今回のwest biking ダイヤル式自転車ロックの様なブレードロックになっています。
以前DAHONのボードウォークを盗まれた時に使っていたのはワイヤーロックで、確かに持ち運びは楽でしたが防犯性が低く昔仕事で大阪に引っ越してすぐにあっという間に盗まれました・・・。
大阪大好きだけど、自転車泥棒はマジで多いらしい・・・。返して俺のDAHON・・・。
こんな感じのワイヤーロックで、まぁ盗もう!って思った人にはほぼ無意味なロックだよね・・・笑
最近はTrenのLink B8を購入し、一軒家なので盗まれにくいし輪行用なので街中に駐輪することはほぼないと思い、安物のコールマンのチェーンロックを購入しましたが・・・・。
まぁ・・・激細で・・・本気になれば一瞬で切れる感じ・・・。笑
west biking ダイヤル式自転車ブレードロックのレビュー
ということで、今回ゲットしたwest biking ダイヤル式自転車ブレードロックのレビューを詳しくしていきたいと思います。
ブレード式ロックももちろん色々な種類がありますが、今回のwest biking ブレードロックは、コンパクトさと防犯性の両方のバランスが良いので、輪行なんかを考えている人にもおすすめのロックになっています。
荷物を増やしたくないのでダイヤル式にしましたが、鍵付きのバージョンもあるようなので好みに合わせて選んでください。今回はダイヤル式のレビューになります。
使わない時はコンパクト収納
85センチと地球ロックが出来る程の長さは確保されていますが、丸めて収納した場合には手のひらサイズの非常にコンパクトなサイズになります。
カバンに入れて持ち運ぶ場合でももちろん場所はとらないし、専用のホルダーもあるので自転車に装着すれば邪魔になりません。
一番伸ばした状態だと85センチでこんな感じです。
85センチあれば地球ロックも出来る長さだよ。
簡単に切れない超頑丈な合金素材
west bikingのブレードロックは超頑丈な合金素材で出来ており、外部はABSプラスチック、内部は亜鉛合金という頑丈な作りになっています。
素材だけではなく厚さも5.11mmnと、コンパクトサイズのブレードロックですが厚さも確保しています。
IP65の防水・防塵使用だから雨でもガンガン使えるよ。
収納に便利なホルダー付き
ロックは自転車を止めている時に防犯対策として使う物なので、自転車に乗っている時はただの荷物になります。
とにかく頑丈で盗まれないロックであれば大きく太く頑丈な物を選べば良いですが、自転車に乗っているときの快適性も重要です。
west bikingのブレードロックの場合には、専用のホルダーを自転車に装着することで邪魔にならずこの頑丈なロックを持ち運ぶ事が出来ます。
ホルダーを自転車に装着する方法は2つあります。
1つ目が付属のナイロンテープでシートポストに取り付ける方法。2つ目がボトルケージを取り付けるボルト部分にネジで固定する方法です。
今回はボトル部分にネジで取り付ける方法で取り付けてみたよ。
このボトルケージを取り付ける部分のネジを一旦取り外します。
west bikingのブレードロックに付属していたネジではなく、元々自転車に付いていたネジがそのまま使えそうなのでこのネジを使って固定します。
完成!ホルダーにはブレードロックが飛び出ないように固定する部分が付いているので、自然に外れることはありません。
west bikingのブレードロックまとめ
折りたたみ自転車は普通の自転車よりコンパクトなので、持ち上げて車のなかにでも入れられてしまえば簡単に盗まれてしまいます。
実際に私も盗まれていますが、本当に悔しい・・・・。
コンパクトに簡単に持ち運べるのが折りたたみ自転車の利点でもありますが、逆に盗まれやすいというデメリットにもなっているので、せめてロックは頑丈なものを使いましょう。
今回レビューしたwest bikingのブレードロックは、持ち運びが簡単に出来る折りたたみ自転車のメリットを消さないコンパクトさと、持ち運びが簡単な折りたたみ自転車のデメリットである盗まれやすさを軽減する両得なロックになっています。
もちろん折りたたみ自転車だけではなく普通の自転車でも、自転車だけじゃなくバイクでも使うことが出来ます。
折りたたみ自転車の鍵を探しているなら参考にしてみてね!
コメント