SoundPEATSのイヤホンには「コスパの良いイヤホンが欲しければSoundPEATSのイヤホンを買っておけば良い」と断言出来るほど絶大な信頼を勝手に寄せています。
今回レビューするのは、耳にかけるオープンイヤー型のワイヤレスイヤホン「SoundPEATS RunFree」になります。
オープンイヤー型ワイヤレスイヤホンというのは、そのまんまですが耳の穴を塞がずに耳のそばにスピーカーを持っていくことで聞こえるイヤホンになります。
今回レビューするのは、ランニングなどスポーツをする時にピッタリなイヤホンで、左右が一体型になったタイプのイヤホンです。
・耳掛け式で長時間使用でも耳が痛くならない
・オープンイヤー式で外の音も聞こえる安全性
・16.2mmドライバー採用の高音質
・指向性スピーカーで自分の耳へ音がしっかり届く
・2台の端末と同時接続。マルチポイントに対応
・IPX7に対応のしっかりとした防水性能
そしてSoundPEATS RunFreeの廉価版でもある「SoundPEATS RunFree Lite」も以前にレビューしているので、比較しながらレビューしたいと思います。
オープンイヤー型ワイヤレスイヤホンRunFreeが良い点とは?
ランニングなどの音楽を聞く時に、今回の様なオープンイヤー型のワイヤレスイヤホンはおすすめです。
おすすめな理由はいくつかありますが、大きく以下の点があります。
・耳穴を塞がない快適な装着感
・SOUNDPEATS最新技術で迫力ある低音
・音楽を楽しみながら周囲の音も聞けて安心
・Bluetooth5.3対応・マルチポイント接続
・14時間使用可能な長時間バッテリー
結論からいうと音質という点では、インナーイヤ型のワイヤレスイヤホンなど、外の音を遮断するタイプのイヤホンの方が没入感が高く、音質は良いです。
オープンイヤー型のワイヤレスイヤホンは、耳に向けて音を流すという感じで耳を塞がないので外の音も適度に入ってくるのが大きな特徴になっています。
SoundPEATS RunFreeはオープンイヤーのワイヤレスイヤホンですが、音質も良く、運動に適した設計になっているのが特長のイヤホンです。
耳障りの良いシリコンを使っているので、付け心地もよくて長時間連続で使っても快適だよ。
SoundPEATS RunFreeのデザインチェック
SoundPEATS RunFreeのデザインは左右のイヤホンが繋がった一体型のタイプで、このデザインのお陰で万が一運動中に耳からハズレた場合でも下に落ちずに首に引っ掛かるようになっています。
結構しっかりと耳に掛けられるから外れることは基本ないと思うけどね。
付属品はSoundPEATS RunFree本体と説明書と充電用のケーブルの3点。
人間工学設計で男女選ばず耳にフィットしますよ。
耳に触れる部分はシリコンで覆われてるから、付け心地は良い!そしてデザインもSoundPEATSの「S」ロゴが入っていたり、かっこいいよ。
充電は付属のTypeCケーブルで、蓋をあけると充電口がありますよ。
右耳側に物理ボタンで電源のオン・オフ、曲送り戻し・電話受信・音量などのを操作することができるよ。
SoundPEATS RunFreeは指向性スピーカーを採用しているので、周囲へ音が漏れづらくピンポイントに耳に音が届くように設計されています。
メガネをしてていも特に違和感や痛みがあるわけではなく。快適な掛け心地だよ。
スペックを確認!
SoundPEATS RunFreeは、オープンイヤー型のワイヤレスイヤホンなので、先程も言った通りインナーイヤー型のワイヤレスイヤホンに比べるとどうしても音質では劣ってしまいます。
でも人気のワイヤレスイヤホンメーカーだけあって、様々な機能が搭載されているので、この値段のオープンイヤー型ワイヤレスイヤホンとしては音質が良く、使い勝手も良く作られています。
機能的にもしっかり作り込まれてるよ。スペックを確認するよー!
重量 | 31g |
最大再生時間 | 14時間 |
充電時間 | 1.6時間 |
本体サイズ | 14.3cm×10.7cm×4.8cm |
素材 | ニッケルチタン記憶合金、液体シリコン |
Bluetooth | 5.3 |
対応コーデック | AAC/SBC |
防水規格 | IPX4(スピーカー部分)/IPX7(スピーカー部分以外) |
ドライバー | 16.2mmダイナミックドライバー |
軽さやバッテリー再生時間、音質や防水など基本性能が高いバランスで作らているワイヤレスイヤホンです。
立体感のある高音質
オープンイヤー型ワイヤレスイヤホンの弱点と言っても良いのが「音質が劣る」という点ですが、SoundPEATS RunFreeはオープンイヤーワイヤレスイヤホンでも音質が良くなる設計になっています。
SoundPEATS RunFreeの音質が良いのは2つのポイントがあります。
・大型ダイナミックドライバー
・指向性スピーカー
この2つの機能のおかげで、SoundPEATS RunFreeはオープンイヤー型ワイヤレスイヤホンとは思えないほどの高音質を実現しています。
16.2mmのダイナミックドライバー
イヤホンの音質の良し悪いに大きな影響を与える1つに、ドライバーのサイズがあります。ドライバーサイズは基本的に大きければ大きいほどよいと言われています。
SoundPEATS RunFreeは16.2mmの大きめなドライバーを搭載しているので、音質に関してはオープンイヤー型のイヤホンの中ではかなり良いと言えます。
このSoundPEATS RunFreeもオープンイヤー型なので、期待していませんでしたが、普通に良い音!
音漏れが少ない指向性スピーカー
SoundPEATS RunFreeは音が出る方向を集中的に耳の穴方面へ集約することで、オープンイヤー型イヤホン最大の弱点である音漏れを抑える機能があります。
SoundPEATS RunFreeで最初に音楽を聞いた時に「深みのある音」と感じましたが、それはこの指向性スピーカー機能が大きいと思います。
そこまで敏感な耳をしているわけではありませんが、普通に良い音ですよ!
SoundPEATS RunFreeとLiteの違いは?
SoundPEATS RunFreeとSoundPEATS RunFree Liteの両方を持っているので、それぞれの違いを実際に使ってみてレビューしたいと思います。
結論としてはSoundPEATS RunFreeがおすすめ。
実際に装着するとすぐに違うなーって思うよ。
両方ともSoundPEATSから販売されているオープンイヤー型のワイヤレスイヤホンで、RunFree という名前がつく通り、ランニングなどスポーツ時に使うことを想定されています。
名前からも分かる通り、SoundPEATS RunFree Liteの方がLiteという名称の通り廉価版になっています。
価格差は約2000円。2000円の差があるのかないのか?細かくチェックしていきたいと思います!
スペックの比較
SoundPEATS RunFree | SoundPEATS RunFree Lite | |
重量 | 31g | 28g |
連続再生時間 | 14時間 | 17時間 |
Bluetooth | 5.3 | 5.3 |
イヤホン部分素材 | シリコン | プラスチック |
ドライバー | 16.2mmダイナミックドライバー | 16.2mmダイナミックドライバー |
防水 | IPX4・IPX7 | IPX4 |
価格 | 6,680円 | 4,280円 |
こうやってスペックを並べて比較すると、意外と違いはありません・・・。
なんなら音質も搭載しているドライバーはおなじ16.2mmダイナミックドライバーなので、変わらないかも・・・?
ただし、付け心地に関しては結構差があります。
付け心地の違いは圧倒的にSoundPEATS RunFree
SoundPEATS RunFreeとSoundPEATS RunFree Liteですが、スペック比較で見ても分かるとおり、実は搭載しているドライバーのサイズや、指向性スピーカーを採用しているなど、音質において大きな違いはありません。
SoundPEATS RunFreeだけではなく、SoundPEATS RunFree Liteも耳掛け式なので一般的なイヤホンに比べると耳への負担はあまりまりません。
ですが、SoundPEATS RunFreeとSoundPEATS RunFree Liteの2つを比べると、耳に触れる部分のシリコンとプラスチックの差が大きく、圧倒的にSoundPEATS RunFreeの方が耳になじみ負担が少なくなっています。
耳に触れる部分がプラスチックのSoundPEATS RunFree LiteとシリコンのSoundPEATS RunFreeの差は結構ありますよ。
SoundPEATS RunFreeまとめ
使っているドライバーなどに違いはなく、音質も劇的に違うと言うわけではありません。楽天市場では現在も販売されていますが、公式サイトやAmazonではSoundPEATS RunFree Liteは販売が終了しています。
つまり、廉価版というよりも旧モデルという扱いになっているので、もし少しでも安いSoundPEATS RunFree Liteが欲しい場合には在庫があるうちに楽天市場で購入をおすすめします。
付け心地を考えたら、これから買うならSoundPEATS RunFreeで良いと思いますけどね!
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