イヤホンを使うと耳の穴が痛くて悩んでいる人も多いと思います。今回レビューするのは耳たぶを挟み込んで装着するタイプの「イヤーカフタイプイヤホン」になります。
耳の穴に引っ掛けて使うタイプの一般的なイヤホンと違い、耳たぶを挟み込んで使うタイプのイヤーカフタイプのイヤホンは、長時間利用した場合も耳の穴が痛くなりません。
耳たぶをしっかり挟んで固定するので、意外とズレたり外れたりもしないんですよ。
イメージとしてはイヤホンというよりも、耳の穴へ向けた小型のスピーカーと言う感じ
イヤーカフタイプのイヤホンは、実はまだ数が多くあるわけではありません。その中でも今回紹介するイヤホンは2,000円ちょっとで買える激安イヤホンになっています。
元々イヤーカフタイプのイヤホンは、耳の穴に直接さすわけではないのでどうしても音質に関しては、通常のイヤホンよりも劣ります。
今回のイヤホンは2,000円ということもあり音質には期待できませんが、格安で買えるインナーイヤーイヤホンなので、興味があるならお試し用にちょうどよいと思います。
イヤーカフタイプのイヤホンは、通常のイヤホンと違うメリットやデメリットがあるので、今回は実際に使ってみた感想をお伝えしたいと思います。
・長時間使っても耳が痛くなりづらい
・外の音を遮断しないので、外で使う時も安全
・Bluetooth5.3に対応
・タッチ操作も可能
・防水規格IPX6対応でスポーツにも
イヤホンのデザインと同梱物をチェック!
まずはこのイヤホンのデザインと同梱物から紹介していきたいと思います。
このイヤホン・・・このイヤホン・・・・商品名はないの?
商品名はありません笑。楽天で買える2,000円のインナーイヤーイヤホンになります笑。激安なのでそーいうものです笑
まずはこちらがケース。一般的なワイヤレスイヤホンのケースといった感じで、イヤホンの充電がなくなった場合にはこのケースに収納することで充電をすることが出来ます。
プラスチッキーで高級感なんかは一切ありませんが、真ん中に小さいながらもデジタル表示部分があって、バッテリー残量が確認できるのはがんばってます。
2,000円だしね。
イヤホン自体はこのような構造になっており、耳たぶを挟み込んでスピーカー部分を耳に向けて装着する感じになります。
耳の穴にはめる訳じゃなくて、耳の穴に向けて付けるという感じ!イヤホン本体も材質や作り自体も高級感はなくプラスチッキーな感じ似できています。
2,000円だしね。
ちなみにイヤホンをケースに収納するとこんな感じ
2,000円だしね。
いや・・・収納に関しては安っぽいとかないけど・・・
重さに関してはイヤホン片方で5g。ケースに収納した状態で42gになっています。
付属品は本体以外にType-Cの充電ケーブルと説明書がついているよ。
ちなみに簡単なスペックはこんな感じ
重さ | イヤホン片側5g ケース込み42g |
連続再生時間 | 8時間 |
Bluetooth | 5.3 |
充電時間 | 1時間 |
充電端子 | Type-C |
マイク | 有り |
実際に使った感想・特徴
元々耳が痛くなりやすいのと、音楽を聞いている時も周りの音が聞こえなくなるのは危険なので、イヤーカフタイプ以外にも、耳を塞がないオープンイヤータイプのイヤホンを何個か使ってきました。
何度も言うけど音質に関してはカナル型やインナーイヤー型のイヤホンに比べたら劣ります。
でも使う場面によっては、ベストな選択になるのがこういった耳を塞がないタイプのイヤホン
今回のイヤホンは音質に関してそこまで
装着感はしっかり!ズレないしはずれない
前回レビューしたF3というイヤーカフタイプのイヤホンに関してもそうですが、簡単に外れそうに見えますがしっかりと固定されて全く外れる気配がありません。
ランニングなんかをしても外れる気配がありません。
ただし、デメリットとして耳の穴が痛くならないかわりに長時間使うと挟み込んでる耳たぶがちょっと痛くなります。
ですが、挟む位置は変えられるので、少し上下に動かせば痛みはなくなります。耳の穴は痛くなったらしばらく外して耳を休ませないとだめですが、イヤーカフタイプのイヤホンは挟む位置をずらせるので長時間の利用もOKです。
外の音も適度に聞こえる安全性
私は結構沢山のイヤホンを持っていますが、最近のイヤホンにはANC(ノイズキャンセリング)機能が付いているタイプの物があります。
耳へのフィット感があるカナル型イヤホンでANCをオンにすると、外の世界が遮断されたかのように静かで音楽に没頭する事ができます。
その反面外で使うと車の音や、ホームで使うと電車が近づいてきている音など、本当に聞こえません。
自宅で使う場合には外の音が聞こえず、音楽に集中できて良いですが外出時に使う場合には危ないと感じる場面があります。
イヤーカフタイプのイヤホンは耳の穴をふさがないので、安全性が高いと感じています。
音質に関してはそこそこ満足
イヤーカフタイプのイヤホンで2,000円なので、正直音質には期待していませんでしたし。実際に使っても音質が良いとは感じません。
でも、2,000円と考えれば悪くないというのが素直な感想
音質自体にそこまで拘りがあるわけではありませんが、流石にカナル型のそこそこ良い音のイヤホンと比べる音質に違いがあるのはわかります。
普段イヤホンをしない方にとっては十分な音質じゃないかな?と感じます。
若干、こもった音がするっていう印象かな〜?
音を文字で伝えるというのはとても難しいですが、イヤーカフタイプのイヤホンと、割り切った場面や使い方を想定している人には「おっ、思ったよりは音いいね!」と感じると思います。
イヤーカフイヤホンまとめ
今日のまとめとしては、とにかく2,000円でイヤーカフタイプのイヤホンが買えるというのが、一番伝えたかったことになります笑
先程も言いましたが、2,000円のイヤーカフイヤホンと考えた場合には、音質も悪くなく日常使いでも十分使えるレベルにあると思います。
・運動時にもズレない装着感
・耳の穴を塞がない安全性
・長時間使っても耳の穴が痛くならない
・2,000円で買える
・思ったより音質は悪くない
耳の穴の痛みに耐えてる人や、運動時に安全に音楽を聞きたい人。そんな人におすすめです。
しつこいけど2,000円だしね・・・試してみて
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