今回は10月25日に発売されたワイヤレスイヤホン、SOUNDPEATSのAir4 proをレビューしたいと思います。お手頃でコスパの高いイヤホンと言えばSOUNDPEATSと言っていいと思います。
今回レビューするのはSOUNDPEATSの最新モデルで、ノイズキャンセリングや外音取り込み機能や大口径ドライバ、最新のSnapdragon Soundなど、最新機能のてんこ盛りワイヤレスイヤホンになっています。
それでいて価格が8,000円前後という相変わらずぶっ壊れたコスパの高さなSOUNDPEATSになっています。
私自身いつのまにかSOUNDPEATSのワイヤレスイヤホンが今回のAir4 Proで8個目と、かなりのSOUNDPEATS好きになってしまっていますが、今回のAir4 Proも期待を裏切らない仕上がりになっています。
あくまでもそこまで耳にうるさくない素人目線でのレビューになりますが、素人でも分かる単純に良い音・良い性能のイヤホンになっています。
今回のAir4 Proは私が持っているSOUNDPEATSのイヤホンの中では、CAPSULE3 PROあたりと比較対象になると思います。
細かい技術や音の違いなどはよく分かってない素人耳ですが、レビューしていきたいと思います。
・VGP 2024コスパ大賞&金賞
・Snapdragon Sound
・アクティブノイズキャンセリング(ANC)
・マルチポイント
・音声通話に特化したAptX Voice
・13mmのダイナミックドライバー
・外音取り込みモード
・最大26時間再生
オーディオビジュアルアワード2023 金賞・コスパ大賞受賞
SOUNDPEATSのイヤホンと言えば、毎回VGPを受賞していますが、今回ももちろん受賞しています。
オーディオ製品と、周辺アクセサリーの選考をおこうなう審査会で、価格ごとカテゴリーごとに分けて評価する賞になっています。
金賞を受賞しているのももちろんですが、何よりもSOUNDPEATSと言えばコスパが売りのイヤホンメーカーと言えます。
今回のAir4 Proもコスパの鬼のSOUNDPEATSらしいコスパに優れたワイヤレスイヤホンになっています。
先程特長でまとめた通り、最近のイヤホンに求められるノイズキャンセリングやマルチポイントなどの機能や、音質に拘ったaptx adaptive losslessや音声通話を高音質でクリアにするaptx Voiceにも対応した機能てんこ盛りの高コスパワイヤレスイヤホンになっています。
Air4 Proのデザインチェック!
まずはAir4 Proのデザインからチェックしていきたいと思います。
今回紹介するAir4 Proはホワイトですが、カラー展開としては3色で今回のホワイト・ベージュ・ブラックになっています。
付属品はイヤホン本体と、充電用ケーブル、イヤーピース、説明書類の構成です。
背面には他のSOUNDPEATSのイヤホンと同じくロゴが
前面にある穴は充電中やBluetooth接続時などを知らせてくれるランプ
これは他のSOUNDPEATSイヤホンにはあまりなく、側面にもロゴが入っています。
充電口はTypeCで、隣のボタンはBluetooth接続する時に使うボタンです。
重さケース本体込で43g、イヤホン単体で片耳5g
イヤホンのタイプはインナーイヤー型。耳にすっぽりハマるタイプなので、好き嫌いがありますが音質のみで考えた場合インナーイヤー型が他のタイプのイヤホンに比べて高音質です。
イヤホン単体でも操作が可能で、タップすることで音量の調整や曲送り、音声モードの切替などができるよ〜。
Air4 Proと他のSOUNDPEATSイヤホンの違いは?
SOUNDPEATSはワイヤレスイヤホンを沢山発売しているメーカーで、似たような形状や機能のイヤホンもあります。
このAir4 Proの比較対象になるであろう私が持っているSOUNDPEATSのイヤホンと違いを比較しながら紹介したいと思います。
私が持っているイヤホンの中でも比較対象となるのはAir4 LiteとCapsule3 Proになるかと思います。
Air4 Pro | Air4 Lite | Capsule3 Pro | |
重量 | 43g | 39.5g | 48.5 |
イヤホン重量(片耳) | 5g | 4.5g | 5g |
最大再生時間 | 26時間 | 30時間 | 52時間 |
ANC | 搭載 | なし | 搭載 |
ノイズ低減 | -45dB | なし | -43dB |
外音取り込み | 搭載 | なし | 搭載 |
ドライバーサイズ | 13mm | 13mm | 12mm |
対応コーデック | Snapdragon Sound/AAC/SBC | LDAC/AAC/SBC | LDAC/AAC/SBC |
Air4 ProとAir4 liteの違いとは?
今回のAir4 ProはAir4シリーズでPro以外にも無印モデルと、liteモデルの3種類が販売されています。
この2機種は今回のProと安価版のliteの2つを持っており、真ん中の無印はもっていません。単純比較すればProの方が全体的に優位なのは当然です。
そもそもProがインナーイヤー型がなのに対して、liteはカナル型なので音質では間違いなくインナーイヤー型のProが良くなっています。
その他にもノイズキャンセリングが付いてなかったり、外音取り込みがなかったりと安価版のAir4 liteは機能が省かれています。
中間モデルのAir4 無印はカナル型だけどノイズキャンセリングなんかがついているモデルになるよ。
個人的には外の音が聞こえるカナル型のイヤホンの方が好きなんですが、Air4 Proはインナーイヤー型がで耳の穴を塞いでしまいますが、外音取り込み機能も搭載されているので、安全面でも安心です。
値段や機能が違うので単純に比較出来ませんが、全体的にProの方が良いのは当然という感じです。
Air4 ProとCapsule3 Proの違い
結構Air4 Proと似ているな・・・と感じるのがCapsule3 Proです。
価格的にも両方8,000円前で、同じインナーイヤー型のワイヤレスイヤホンで、ノイズキャンセリングや外音取り込み機能など、機能面でもかなり似ているという印象です。
同じインナーイヤー型で、デザイン的にも結構似ている感じ・・・。
Air4 ProよりもCapsule3 Proの方が明確に優れている点はバッテリーの持続時間。ケース込みの持ち時間はAir4 Proの26時間に対してCapsule3 Proが52時間と丁度2倍のバッテリーライフになっています。
その他に関しては音質に関係するドライバーの大きさや、ノイズキャンセリング力などAir4 Proの方が一歩上を言っているという印象です。
中でもノイズキャンセリングは、今まで使ったイヤホンで一番無音感がある機能になっています。
もちろん使う場所にもよりますが、私が試した適度に車も通る道では「え・・・?こんなに静かになる?」というレベルでノイズキャンセリングされていました。
Air4 Proまとめ
オープンイヤー型のイヤホンも入れればSOUNDPEATSのイヤホンはこのAir4 Proで8個目になりますが、SOUNDPEATS製のイヤホンの中では過去1番音質が良いと感じました。
特にノイズキャンセリングの作り込みがよく、この価格帯で手に入るイヤホンの中ではトップレベルなのではないかと感じています。
・ノイズキャンセリングイヤホンがほしい
・価格が手頃なイヤホンがほしい
・インナーイヤー型イヤホンが好き
この3点を重視しているのであれば、SOUNDPEATSのイヤホンの中でもAir4 Proはおすすめできるイヤホンです。
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