最近ジワジワと人気が出ているワイヤレスイヤホンが耳の穴を塞がない耳掛け式のオープンイヤー型イヤホン。
・外の音が聞こえる安全性
・ながら聞きに便利
・耳の穴が痛くならない
オープンイヤーイヤホンは、耳の穴を塞がずに使えるので、外の音を完全に塞がず交通状況や人の声などが聞こえやすく安全性が高いイヤホンと言えます。
外の音を完全に遮断しないという性質上「ランニングしながら」「サイクリングしながら」「勉強しながら」などながら聞きに最適なイヤホンと言えます。
そして、これはメリットとして感じることも多いと思われるポイントで、通常のイヤホンだと耳の穴が痛くなる人もいると思いますが、オープンイヤーイヤホンは耳の穴にはめて使うイヤホンなので、耳の穴が痛くなることはありません。
なだなど、メリットが沢山なのがオープンイヤーイヤホンです!
その反面、通常のイヤホンに比べて音質や没入感が低く、音質にこだわりがある人にはあまりおすすめではありませんでした・・・が、SOUNDPEATS GoFree2はオープンイヤーイヤホンなのに音質が良く、しっかりと音楽を聞きたい人にもおすすめなオープンイヤーイヤホンになっています。
10個近くオープンイヤーイヤホンを使ってきたけど、ダントツ音が良いよ。ちょっとビビった。
・高品質感のあるデザイン
・オープンイヤー型イヤホンなのに音質が良い
・マルチポイント・ノイキャン・低遅延モードなど機能が充実
・付けてる事を忘れる快適な装着感
・VGP2024 金賞
SOUNDPEATS GoFree2のデザインをチェック!
SOUNDPEATS GoFree2は8,000円弱で購入できる手頃な価格のイヤホンなので、高級感があるとは言えませんが高品質感があり「良いもの」感があるデザインになっています。
まずはデザインからチェックしていきましょう!
ケースはつや消しブラックで、指紋や汚れが付きづらいデザインだよ。
ケースを開けるとイヤホンが収納されています。
このケースは充電も兼ねているよ。
イヤホン本体はシリコンで耳にフィットするソフト素材で出来ています。SOUNDPEATSのロゴのSの部分がタッチ式の操作ボタンになっていて、ここで色々な操作をすることが出来るようになっています。
聞くだけじゃなくマイクも搭載されているので、電話やオンライン会議などでも使うことが出来ますよ。
片方に2個づつマイクが付いてるから通話音質も良好!
イヤホンを収納した状態で重さは74.5gになっています。
イヤホン単体だと9g!通常の耳の穴に付けるタイプの倍くらいの重さに収まってるよ。
オープンイヤーイヤホンのデメリットの1つとして、イヤホンの形状上しかたないんですがケースが大きくなってしまうという点があります。
SOUNDPEATS GoFree2はイヤホンに合わせたケースのデザインになっており、通常のイヤホンと同じサイズとはいかないものの、かなりコンパクトなサイズになっています。
左がSOUNDPEATS GoFree2と同じSOUNDPEATSのAir4 proというインナーイヤータイプのイヤホンですが、比較してもそこまで大きく無くコンパクトになっています。
SOUNDPEATS GoFree2のスペックを確認
SOUNDPEATS GoFree2は8,000円以下で更にクーポンや割引がされていることが多く、かなりお手頃価格で買うことが出来るワイヤレスイヤホンですが、スペックは決して低くありません。
SOUNDPEATS GoFree2のスペックをチェックしてみました。
製品名 | SOUNDPEATS GoFree2 |
イヤホン単体再生時間 | 9時間 |
ケース併用時 | 35時間 |
バッテリー容量 | 450mAh(ケース)・60mAh(イヤホン単体) |
充電ポート | type-C |
充電時間 | イヤホン(1.5時間)・ケース本体(2時間) |
重量 | イヤホン9g(片耳)・ケース込(74.5g) |
本体サイズ | 84.4×65.3×28.9mm |
Bluetoothバージョン | 5.3 |
Bluetooth対応プロファイル | A2DP 1.3,AVRCP 1.6,HFP 1.7,SPP 1.2,GATT |
対応コーデック | AAC,SBC,LDAC |
マルチポイント | 対応 |
片耳モード | 対応 |
防水 | IPX5 |
SOUNDPEATS GoFree2の機能をチェック!
SOUNDPEATS GoFree2は音質が良いのはもちろんですが、その他にも最近のワイヤレスイヤホンに求められる機能は一通り搭載されています。
マルチポイント接続
マルチポイント接続とは、Bluetoothデバイスが同時に複数のデバイス(例えば、スマートフォンやタブレット、PCなど)と接続できる機能です。この機能を持つはSOUNDPEATS GoFree2は、同時に2台以上のデバイスとペアリングし、それらの間で接続を切り替えることができます。
私はワイヤレスイヤホンを使う場合、外ではスマホと接続し家の中ではパソコンと接続するという使い方をしているので、基本的にマルチポイント接続のないイヤホンは使いません。
SOUNDPEATS GoFree2もマルチポイント接続が搭載されているので、一度接続してしまえばその後は特に操作の必要が無く自動的に機器を切り替えて使うことが出来ます。
ENC通話ノイズリダクション
ENC通話ノイズリダクションとは、通話する時に周りの環境ノイズを低減し、クリアな通話を出来るようになる技術です。
SOUNDPEATS GoFree2はオープンイヤーイヤホンになるので、周りの音が聞こえることがメリットですが、通話に関してはデメリットにもなります。
ENC通話ノイズリダクションが搭載されているのことで、車など騒音がある場所などでもクリアな通話をすることが出来ます。
低遅延ゲームモード
スマホでFPS系のゲームをする場合に実際の映像と音声がズレていると不利になるように、最近のゲームは音が重要になってきています。
ワイヤレスイヤホンは優先のイヤホンに比べて音飛びや音の遅延が起きやすいというデメリットがありますが、SOUNDPEATS GoFree2の場合には低遅延ゲームモードも搭載されているので、音の遅延を最小限に抑えることが出来ます。
実際にSOUNDPEATS GoFree2を使ってみた感想
実際にSOUNDPEATS GoFree2を何週間か使ってみた感想をお伝えしたいと思います。正直そこまで音に拘りがあるわけではありませんが、今まで使ったオープンイヤーイヤホンの中ではダントツで音質・付け心地が良く、オープンイヤーイヤホンもここまできたか・・・と思うイヤホンになっています。
オープンイヤーイヤホンは基本として「音質は我慢」というのが今まででしたが、今回のSOUNDPEATS GoFree2は普通に音もいいです。
ハイレゾにもLDACにも対応の音質がすごい!
高音質イヤホンには搭載されているのが必須になっているハイレゾとLDACにもSOUNDPEATS GoFree2は対応になっています。
ハイレゾはとは、CD品質を超える高解像度ののデジタル音楽フォーマットのこと
LDACはハイレゾの高解像度の音質をBluetooth経由で伝えるための技術です。
つまり、ハイレゾで高解像度の音質だったとしても、伝える技術が低いと高音質では聞けないのですが、LDACはハイレゾの高解像度音楽データをそのまま伝えることが出来る技術になっています。
SOUNDPEATS GoFree2はハイレゾとLDACに対応していますが、スマホ側がLDACに対応していないと意味がありません。
まったく違和感のない付け心地
あれ?どこから音が聞こえる・・・?あ、SOUNDPEATS GoFree2を付けてたという時があるくらい付け心地が自然です!
実際にSOUNDPEATS GoFree2を付けてレビューをしている時の話なんですが、レビュー中に家族に話しかけられて一旦音楽を停止し、再開しようとしてSOUNDPEATS GoFree2を探していたら耳に付いたままだった・・・。というレベルで付け心地が良く自然な感じです。
これ!本当に驚き!文字で伝わらないのが辛い・・・。本当に感動レベルで装着感が良いの!
【まとめ】オープンイヤーイヤホンとは思えない音質
今までオープンイヤーイヤホンを沢山レビューしてきたけど、これは本当に買いだと思います。
耳を塞がないオープンイヤーイヤホンは、外の音が聞こえる安全性と、耳の穴が痛くならない耳掛け式という点が気に入って、結構好きなイヤホンではあるんですが、音質に関しては我慢というのが正直な今までの気持ちでした。
今回のSOUNDPEATS GoFree2は本当に音質が良く、我慢してオープンイヤーイヤホンを使うという必要がなくなりました。
そして音質と共に最高なのが付け心地です。本当に自然で装着してしばらくは耳に付けている感覚がありますが、しばらくすると全く違和感がなくなり、付けているのを忘れてしまうほどです。
あれ?どこから音楽流れてるんだ・・?って思うよ本当に!
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