パソコン、スマホ、スマートウォッチ、他にも色々と電源や充電が必要な製品が溢れている人も多いと思います。
コンセントは日本製品であれば形状は変わりませんが、電源アダプター側は大きかったり小さかったり、変な形をしていたりと、形状によっては隣同士で干渉して挿せない場合なんてこともあります。
今回レビューする「FargoPT601」は、コンセント口が回転するので、隣り合わせたアダプターも干渉しづらいという特徴があります。
更にUSBも2口(3.4A)も付いてます!
木目調でデザインもいいね!
・回転式6連コンセント
・合計3.4AのUSB口×2
・木目調の落ち着いたデザイン
・ブレーカー機能付き一括スイッチ
・ホコリ防止シャッター
・壁掛け用のフック穴
FargoPT601の木目調でオシャレなデザインをチェック!
FargoPT601は木目調のデザインを採用した電源タップで、カラーはベージュウッドとダークウッドの2色になります。
FargoPT601は木目調のデザインを採用していますが、素材は木ではなく難燃性PC樹脂を利用しています。
今回紹介するのはベージュウッドカラーになります。
Fargoは電源タップ専門メーカーなので、箱の作りも高級感があってかっこい。
左から一括スイッチ・USB口・コンセント
FargoPT601の特徴でもあるコンセント部分は180度回転します。
コンセントを使わない場所は、この様に斜め(30度・60度・120度・150度)にするとホコリ防止シャッターが出て来るような安全対策も取られています。
アダプター無しで直接差し込めるUSB口が2個あるのも便利
コードは1.8メートルですが、4メートルバージョンもあるので使いたい場所からコンセントが遠いい人はそっちを選べば大丈夫!
背面には壁掛け用の穴が空いているので、壁にネジやビスをさして引っ掛けることがデキますよ。
重さは467g
FargoPT601でコンセント周りをスッキリ!実際に使ってみよう
FargoPT601はデザインも良く、コンセント差込口が回転するので使い勝手が良いのは分かると思いますが、実際に使ってレビューしてみたいと思います。
今まで使った電源タップで一番使い勝手が良い!
回転式電源タップで大きな電源アダプターもOK
FargoPT601の最大の特徴はコンセント部分が180度回転することで、隣り合わせた電源アダプターが干渉しない設計になっているという点です。
実際に私の使用状況でアダプターをさしてみました。
これがいつも私が電源タップに挿して使っている電気製品
左からApple Watchの充電器・パソコン用の電源アダプター・コンセント付きモバイルバッテリー・アレクサ対応の電源プラグ付き水草用ライト・Amazon Echo。
アダプター部分が大きいものが多くて電源タップに挿しづらい・・・。
これが今まで使っていた電源ダップに挿すと・・・。
今まで使っていた電源タップは、9個の差込口が付いており正面と前後に斜めに差込口があるので、コンセントがすべて上をむいている電源タップよりは使いやすかったんですが
こんな感じで、大きなアダプターがあると隣のコンセント穴を塞いでしまったり、アダプター同士が干渉して最後までささらないなど、微妙な点もありました。
FargoPT601だと、アダプターが大きくても隣の差込口を回転させることで、干渉せずに使うことが出来ます。
これだけでもFargoPT601を選ぶ価値はあると思うけど、他にもFargoPT601は便利機能がいくつもあります。
アップル純正より速い!?最適高出力USB搭載!iPhoneでテスト!
FargoPT601には、6つのコンセント差込口以外にもUSB差込口が2個付いていますが、2口合計で3.4アンペアの高出力となっています。
1口の最大は2.4Aになっていますよ。
更に、iPhoneなどのアップル製品ユーザーにはありがたいアップル製品の充電に最適な電流が流れる仕組みになっています。(Aポートのみ)
実際に使っているiPhone12miniを充電して、純正アダプターと使った場合と、FargoPT601を使った場合のどちらの充電が速いかテストしてみました。
iPhone12miniの充電が10%の状態から、10分間充電して何%充電が増えるかというテストをしてみました。
結果は、FargoPT601のUSB口から充電した場合が10分で11%分の充電ができ、iPhone純正のアダプタ経由の場合は10分で8%の充電が増えました。
単純にだけど、10分間で3%分速く充電ができるってことね!
コンセントが原因の火事が不安な人も安心な防火装備
使わないときや外出する時にはコンセントを抜いた方が電気代が安くなるし、火災などの安全面でも安心ですがイチイチ抜いてる人は少数だと思います。
私も気にはなるけど一回一回抜いてはないなぁ・・・
トラッキングカバーで火災を防止
滅多に起きることではありませんが、コンセントを使っているとコンセント穴と電源アタプターの間が緩み、隙間にホコリが溜まることで火災が起きるトラッキング現象で火災になることもあります。
カバーが付いていることで、金属部分が露出せずホコリが溜まった場合でも火災が起きにくい設計になっています。
自動ブレーカー機能搭載の一括スイッチ
FargoPT601には、すべてのコンセント・USBの通電をオフにする一括スイッチが付いています。
すべての電源を切りたい場合は、このスイットをオフにすればOK
一括でのオン・オフだけではなく、このスイッチには自動ブレーカー機能も搭載されています。
雷サージテクノロジー
雷サージテクノロジーとは、雷が落ちた時に一時的に発生する電圧や電流のことで、パソコンやテレビなどの家電の故障を引き起こす現象です。
昔、雷がなったらじーちゃんがテレビ消せ〜!って言いに来てたんだけど、これのことだったのか・・・!
電源タップやコンセントが原因で火災が起きるなんて、一般的には少ない事例かもしれないけど安心して使えるのに越したことはありません。
FargoPT601は安全面も充実
FargoPT601レビューまとめ
電源タップなんてコンセントが沢山挿せればいいと思っていましたが、FargoPT601をレビューするにあって火災などのリスクを調べると、安全装備がしっかりとしているのは結構大きなメリットと感じます。
6つの回転式コンセントと、2つのUSB口が付いているので普通の電源タップを買うのであれば、FargoPT601の方が絶対に魅力的だと思います。
低可は6,000円と正直安くはないけど、楽天市場とかで頻繁に4,000円以下になる割引キャンペーンをやってるから、その値段なら絶対買い!
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