今回紹介するBluetoothワイヤレスイヤホン「Earaku Musiker V7」は、耳を久がないタイプのイヤホンで、どんなイヤホンかと言われれば「耳に掛けるイヤホン」になります。
今回のV7は「空気伝導式イヤホン」や「オープンエアー」なんていう呼ばれ方をしているワイヤレスイヤホンで、耳に掛けて使いますが、普通のイヤホンの様に耳に穴に入れたり引っ掛けたりせず音楽を聞くことが出来るので、イヤホンで耳が痛くなるような人にはおすすめなイヤホンになっています。
これがまた意外に音漏れとかしないんですよね・・・。
今まで食わず嫌いをしていた耳を塞がないタイプのワイヤレスイヤホンですが、前回「G3」というイヤホンを使ってすっかり魅力にはまってしまいました。
・耳を塞がないオープンエアー型で耳が痛くならない
・空気伝導式で思いの外音が良い
・一回の充電で15時間のロング再生
・音漏れも少なく日常的な使用が出来る
・耳を塞がないので外の音も聞こえて安全
Earaku Musiker V7の外見とスペック
日常的にイヤホンで音楽を聞いている人は多いと思いますが、Earaku Musiker V7の様に耳を塞がないタイプのイヤホンを使った事がある人はありまいないと思います。
私も最近レビューした「G3」というEaraku Musiker V7と同じ耳にかけるタイプのイヤホンを使うまで使った事がありませんでしたが、実際に使ってみると思ってるよりも全然音が良く、耳も痛くならないのでかなりおすすめ。
イメージがつかない人もいると思うので、画像を多めに外見からチェックしていきたいと思います!
外見チェック
パッケージはこんな感じです。パッケージの写真で分かるように基本的にメガネを掛けるようにツルの部分を耳に掛けて使うのがこの耳掛け式イヤホンになります。
箱を開けると、Earaku Musiker V7本体・説明書・専用充電ケーブルの3点セット。
手の上に乗せてみました。通常の男性の中でも大きくも小さくもない手です。こんなサイズ感になります。両側のイヤホンを繋いでいる部分はシリコン製の素材になっており、頭のサイズが大きくとも小さくとも、ほぼすべての人が問題なく付けれると思います。
重さは26gで、まったく違和感のない軽さというわけではありませんが、重さを感じるような重量ではありません。普段からメガネを掛けているような人であれば違和感なく使えると思います。
ちなみにメガネを掛けた状態でもこのイヤホンは使うことが出来ますよ!メガネっ子も安心!
充電に関しては、専用の充電ケーブルが付いており、はめ込むようにして充電するのではなく磁石でくっつくタイプになっています。
正直専用ケーブルなのはマイナスポイント。でも1回の充電で15時間持つからいいっちゃいいんだけど・・・。
操作ボタンはイヤー部分の赤いボタンがマルチボタンで、一時停止や再生、電話の応答、Siriの呼び出しなどに使うボタンで、上部に付いている2つのボタンが音量調整や電源のオンオフボタンになっています。
スペックチェック
次にスペックのチェックをしていきたいと思いますが、イヤホンはスペックというよりも音質が大事だと思います。
当然ですが、耳にはめ込む通常タイプのイヤホンと比べてしまうと音質が良いとは言えませんが、耳掛け式イヤホンを使ったことがない人は使ってみると想像よりも音が良いと感じると思います。
重量 | 26g |
通信距離 | 約15m |
通信規格 | Bluetooth5.3 |
充電時間 | 約2時間 |
バッテリー持続時間 | 約15時間 |
防水性能 | IPX7 |
待機時間 | 480時間 |
スペック的にはAACとSBC対応でHi-Fi音質になっています。防水性能がIPX7に対応しているので使う場面としては日常はもちろん。ランニングなどの運動時にもいいかもしれません。
通常のイヤホンだと耳から外れたりすることもあるしね〜。
骨伝導式ではなく空気伝導式ワイヤレスイヤホン
耳を塞がないタイプのワイヤレスイヤホンだと骨伝導式のイヤホンをイメージする人も多いと思います。
今回のEaraku Musiker V7と同じ様なデザインで、耳に掛けて使う骨伝導式イヤホンは一見すると今回のEaraku Musiker V7空気伝導式と変わらない様に見えますが、音の聞こえ方が違います。
骨伝導式の場合には、頭蓋骨の振動を通して耳の中を直接震わせる事で音を認識させるタイプのイヤホンですが、実際に使っている人のレビューを見ると振動が気になるという人も多くいます。
Earaku Musiker V7は骨伝導式ではなく、空気伝導式を採用しているので気になる振動などは発生しません。
空気伝導式は分かりやすく説明すると、小さなスピーカーを耳に近付けて音を聞いているイメージになります。骨伝導式と違い頭蓋骨の振動などはしないので、自然な装着感で違和感がありません。
文字で伝えられないのが悔しいけど、音質もそこまで悪くないのよ・・・
Earaku Musiker V7は様々な場面で使えるワイヤレスイヤホン
普通のイヤホンを使っていて耳が痛くなるという人には普通におすすめですが、普通のイヤホンにはないメリットがEaraku Musiker V7にはいくつもあります。
耳を塞がないので外の音も聞こえる
音楽を聞きながらでも、外の音が聞こえたほうがいい場面というのは何気にあると思います。もちろん外の音が遮断されている方が音質も良いし、没入感もあると思います。
例えば自宅で家事をしている時に音楽を聞きたいけど、赤ちゃんや子供の声が聞こえないと困るという時や運動中に道路を走るのに周りの音が聞こえないと危ない。
そんな場面で使いたい場合でもEaraku Musiker V7なら、音楽を聞きながら外の音も聞こえるので安心!
あんまり良いとは言えませんが、私はバイクに乗る時に使ったりしています。普通に外の音も聞こえるので安心感があります。
マイク付きでオンラインミーティングなどでも使える
テレワークが増えてオンライン上の会議や打ち合わせ長い時間イヤホンを使っている人も多いと思います。Earaku Musiker V7はイヤホンですがマイクも付いているので、音楽を聞くだけではなくオンライン通話や電話でも使うことが出来ます。
通常のイヤホンで耳が痛くならない人でも、1日付けっぱなしだと流石に耳が痛くなるという人も多いと思いますが、Earaku Musiker V7の場合にはメガネと同じなので耳の穴への負担がなく、長時間の利用にも向いています。
26gと何気に軽いので、1日付けっぱなしでも気になりません!
テレワークが多い人にもおすすめだね。
意外と音漏れが少ない
先ほども説明したとおり、Earaku Musiker V7は空気伝導式なので、言ってみれば小さなスピーカーを耳に近付けてい聞いているイメージ。
それだと音漏れが激しく人が多い場面で使えないと思う人もいると思いますが、Earaku Musiker V7は意外にも音漏れがそこまで周りに聞こえません。
実際に使っている時に家族にどこまで近付いたら音が聞こえるか試してみたら、部屋のなかでも2メートル以内に近付くまで音漏れが聞こえなかったよ。
流石に満員電車なんかだと隣の人が近くにいるから漏れると思うけど、街中を歩いている時なんかは普通に使っても周りには聞こえないレベルだと思う!
Earaku Musiker V7レビューまとめ
Earaku Musiker V7の良いポイントと悪いポイントをあげると以下のような点になります。
良い点と悪い点をまとめると、一番のデメリットは耳にはめ込むタイプではないので音漏れが0ということではない点かなと思います。
毎日の満員通勤電車でも使いたいという人や、静かな場所でも使いたいという場合であれば正直オススメしませんが、それ以外の場面で使いたいという人であれば、音漏れが気になるから使えないというレベルではないと思います。
私は普通のイヤホンだと耳が痛くなるから、Earaku Musiker V7は結構お気に入り!
外の音が聞こえるっていうのは外で使いたい人には結構なメリットだよね
誰にでもどんな場面でもおすすめというわけではありませんが、予想以上にEaraku Musiker V7は使い勝手の良いイヤホンになっていますよ。
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