格安simの登場によって一昔前よりスマホの2台持ちが気軽にできるようになりました。料金が高くなるどころか、格安simとの組み合わせ方によっては、1台もちよりも月額料金が安くなるなんて事も!

何年も2台スマホ体制で使ってきた俺が、2台持ちのメリット・デメリット。お得な組み合わせなどを紹介していきたいと思います。
スマホを2台持ちするメリットは?
現在の俺の2台のスマホは、iPhone8とHuawei P20liteという2台。2台持ちのメリットを大きく分けると3つ
メリットその1 月額のスマホ代が安くなる。
大手の高品音声通話は残しつつ、データ通信(パケット)に関しては格安simで契約するのが安く使えるポイントです。
現在ドコモでスマホを契約していると仮定して計算してみます。
- ドコモ1台:8,000円
- ドコモ1台+格安sim1台:4,280円
- 格安sim2台持ち:2,950円
例えば、ドコモのスマホを使っていると、カケホーダイ+パケットパック+SPモード(インターネット接続料)の契約が一般的になると思いますが、データ容量は5ギガで計算すると
ドコモ1台持ち | |
カケホーダイ | 2,700円 |
パケット5ギガ | 5,000円 |
SPモード代 | 300円 |
合計 | 8,000円 |
合計の金額は8,000円になります。これはauやソフトバンクも同じような料金です。しかし2台持ちにして、ドコモはパケットとSPモードを解約しカケホーダイの電話のみで、データ通信に関しては格安simをのBIGLOBEモバイルを使うとします。
ドコモカケホーダイ+BIGLOBEモバイルデータsim | |
カケホーダイ | 2,700円 |
BIGLOBEモバイル (データsim6ギガ) | 1,580円 |
合計 | 4,280円 |
ドコモのデータ料金は高いので、BIGLOBEモバイルにデータ通信を任せるだけで約半額になります。契約する回線は2つになりますが、料金は半額になる嘘のような本当のメリットが!
格安simのカケホーダイはIP電話なので、通話品質の問題や警察・消防などに電話が出来ないなどデメリットがあります。


10分かけ放題・5分かけ放題・3分かけ放題などのプランは、IP電話ではなく普通の音声通話なので、そもそも24時間のカケホーダイじゃなくて良い人は、2台とも格安simで契約するのが一番お得ですよ。
格安simには200円前後からシェアsimという2枚目のsimを発行してくれる便利な契約があります。
(例)2回線ともBIGLOBEモバイルの場合 | |
パケット6ギガ (音声通話付き) | 2,150円 |
3分かけ放題 | 600円 |
シェアsim(2回線目) | 200円 |
合計 | 2,950円 |
その2 バッテリー切れの心配をしなくてもOK
スマホを2台持っており、電話とデータ通信などの役割分担をさせればバッテリー切れの不安が少なくなります。
1台を電話専用スマホ。もう一台をデータ通信専用スマホと使い分ければ、1台で全てやるよりもバッテリーの消耗が抑えられるので、1日外出してもバッテリーが切れる事はなくなるんじゃないでしょうか?
2台スマホがあればスマホを見ながら電話が出来る!
小さなメリットではありますが、意外に便利なのがスマホを見ながら電話が出来ること。レストランや居酒屋の予約をする時も画面を見ながら。電話しながらもう1台のスマホで自分のスケジュールを確認出来る。などなど、2台持ちならではのメリットもあります。
スマホを2台持ちするデメリット!
スマホ2台持ちにもデメリットはあります。
- 荷物が増える
- 2台目のスマホを用意しないといけない
この2つが大きなデメリットと言えます。俺も近場に出かける時は手ぶらで出かけたい派なので、スマホが2台あるとポケットが重く感じます笑
2台目のスマホを用意するのは、購入しなくても、以前使っていたスマホを利用する事が出来るはずです。恐らく機種変更する前に使っていたスマホが1台くらいは家の中に転がっているんではないでしょうか?
▼以前使っていたスマホを再利用すれば2台持ちも経済的負担なし
もし以前使っていたスマホが故障や売却してない場合には、格安simの契約をする時にセットで購入すれば安くなるキャンペーンが頻繁に行われているので、そのキャンペーンを利用すれば1万円前後で十分に使えるスマホを購入することが出来ます。
俺が最近契約したBIGLOBEモバイルは、現在最大18,400円の割引キャンペーンをやっているので、スマホも安く購入出来ましたよ。

スマホ2台持ちにおすすめな格安simは?
スマホの2台目に契約する格安simでおすすめの物をいくつか紹介したいと思いますが、格安simは大手のキャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)の回線を借りて運営しているので、ドコモ系回線・au系回線・ソフトバンク系回線の3つがあります。
格安simの9割以上はドコモ回線を利用した格安simですが、au回線やソフトバンク回線を使った格安simも増えてきているので、昔使っていたスマホがそのまま使えますよ。
500円で使えるLINEモバイル!
- 月額500円から
- 10分かけ放題オプションあり
- LINEトーク・LINE通話・LINEビデオ通話はデータ通信の消費なし!
- ドコモ回線とソフトバンク回線
メッセージアプリのLINEが提供するLINEモバイルは、データ専用simなら月額500円で契約可能!
500円のLINEフリープランでは、データ通信量は1ギガだけですがLINEトーク・LINE通話・LINEビデオ通話がデータ消費量0になるサービスを行っているので、かなり実用的な格安simです!
俺もそうですが、友人との電話はLINE通話を使っている人は多いんじゃないでしょうか?LINE通話がメインなのであれば、カケホーダイなどの定額電話サービスを解約する事も出来ます。
月額500円で実用的なLINEモバイルなら、2台目のスマホ意外にも子供に持たせるスマホ用にもおすすめ!

エンタメフリーが最強なBIGLOBEモバイル
- 月額900円から
- You Tube・AbemaTVなどのデータ通信が0になるエンタメフリーオプション
- 3分・10分のかけ放題、月に60分・90分のかけ放題プランあり
- ドコモ回線とau回線あり。
- キャンペーンが豊富でお得
個人的に激おすすめなのが、BIGLOBEモバイルです。月額900円からとLINEモバイルに比べると高くなりますが、かけ放題プランが3分or10分の通話が何度でもOKなプランと、月に合計60分or90分のかけ放題プランの合計4つ用意されているので、自分のスタイルにあった無駄のないプランが選択可能。
BIGLOBEモバイルで一番おすすめなのが「エンタメフリー・オプション」You Tube・AbemaTV・Google PlayMusic・Apple Music・Spotify・AWA・AmazonMusic・U-NEXT・radiko.jp・You Tubekidsのデータ通信量が0になるお得なオプション。
音声通話simを契約した場合には月額480円。データ専用simを契約した場合には月額980円のオプション料金がかかってしまいますが、その価値はあります。
外で動画や音楽を見放題聴き放題出来るのはまじでやばい!


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