ドコモ・ソフトバンク・auなどの大手携帯会社よりもお得な料金で使える格安SIMは、子供のスマホデビューにもおすすめですが、格安SIMの中でも学割が使えて更にお得に使えるものもあります。
2020年現在、学割がある格安SIMを徹底的に比較したので、子供のスマホデビューを考えてる人は参考にしてくださいね。
学割がある格安SIM2社を比較!
格安SIMは900社以上サービス提供していると言われていますが、学割をしている格安SIMはあまり多くありません。
今回は格安SIMでも評判の良いUQモバイルとYmobileの2社の学割を比較してみました。
【UQモバイル】学割適用で月額980円
深田恭子達が演じるUQ三姉妹でもおなじみのUQモバイルは、auのサブブランドなのでダントツの通信速度・安定性がある格安SIMです。
学割を使えばデータ通信容量が3GBで月額980円で使えます・・・・が、それは家族割と学割を同時に使った場合のみなので要注意。
- 5歳〜18歳の未成年(学生でなくても可)
- 家族も割引対象に
- 割引期間は6〜13ヶ月間だけ(それ以降は通常料金)
- 2020年5月31日までの受付
UQモバイルの学割りを使った場合月額料金は?
先程もいったとおり、980円で使えるのは学割と家族割を同時に適用した場合のみ。もちろん家族まるごと一緒にUQモバイルに乗り換えるのが理想ですが、なんらかの理由で出来ない人もいると思います。
まずは、家族割を使わず学割対象者だけでUQモバイルを契約した場合の料金から説明したいと思います。
- Sプラン(3GB)1,480円(13ヶ月間)
- Mプラン(9GB)1,980円(13ヶ月間)
- Lプラン(14GB)2,980円(6ヶ月間)
子供1人でUQモバイルの学割を使って契約した場合には、学割が適用されても月額500円だけの割引ですが、学割を使う契約者が身内にいた場合には家族も学割が適用されるので、一緒にUQモバイルを使うのがお得です。
学割対象者がいれば家族も学割を受けられるのでお得!
学割の対象者はS・M・Lのドのプランでも毎月500円or1,000円の割引を受けることが出来ますが、その家族も学割が適用されます。
単純に学割で500円or1000円の値引きがされますが、家族割の場合には更に500円の値引きがあるので、学割を使える子供が家族内にいるなら学割&家族割が一番オトク。
ただし、学割対象者以外の家族は、Sプランを選ぶことが出来ず、MプランかLプランのどちらかに加入する必要があります。
↓下の料金プランがUQモバイルで学割と家族割が適用されたときの料金になります。
※赤字の部分の料金は、子回線の場合の月額料金になります。学割を使う使わないに限らず、家族割を適用する場合には1回線目の主回線は割引なしの通常料金になり、家族割の500円値引きが適用になるのは2回線目からの子回線のみになります。
学割の値引き金額は、学割適用者がSプラン500円・MとLプランの場合には1,000円、その家族(主回線以外)はSプランが値引き対象外で、MプランとLプラン時のみ1,000円引きになります。
学割適用時の割引金額 | |||
対象 | プラン | 割引料金 | 割引期間 |
学割対象者 | S | 500円 | 13ヶ月 |
M | 1,000円 | 13ヶ月 | |
L | 1,000円 | 6ヶ月 | |
家族 | M | 1,000円 | 13ヶ月 |
L | 1,000円 | 6ヶ月 |

UQモバイルで学割が適用される最小プランで家族割りを2名で組んだ場合には以下の料金になります。(家族はSプラン対象外)
最小プラン料金シュミレーション | ||
13ヶ月間 | それ以降 | |
親(主回線) スマホプランM(9GB) | 1,980円 | 2,980円 |
子供(学割&子回線) スマホプランS(3GB) | 980円 | 1,480円 |
月額料金 | 2,960円 | 4,460円 |

【Ymobile】12GBで10分かけ放題が付いて月額1,480円!
UQモバイルとガチライバルと言って良いのがYmobileです。こちらもソフトバンクのサブブランドになる格安SIMなので、通信回線の速度や安定性は抜群。大手の携帯会社と同じ感覚で使いたいのであればおすすめの格安SIMです。
UQモバイルと違う点は、UQモバイルがかけ放題プランの加入を選択出来るのに対して、Ymobileはかけ放題が込みのプランしかなく、必要ない場合でも付いてきてしまう点です。
- 5歳〜18歳の未成年(学生でなくても可)
- 家族も割引対象に
- 割引期間は6〜13ヶ月間だけ(それ以降は通常料金)
- 2020年6月1日までの受付
- 10分かけ放題が付く
Ymobileの学割を使った場合に月額料金はいくら?
Ymobileも学割を使う契約者が居た場合には、その家族も学割が適用になりますが、まずは学割対象者が1人で契約した場合の月額料金から説明したいと思います。
Ymobileの場合もUQモバイルと同じ様にS・M・Rとデータ通信容量によって3つのプランがありますが、学割を使えるのはプランMとプランRの2つだけです。
プランMでも12GBあるので、外でゲームやYou Tubeなんかを見てもデータ通信制限(パケ死)しにくいのではないでしょうか?
YmobileもUQモバイルと同じ様に学割対象者が家族内に居た場合には、ほかの家族も学割を受けることが出来ます。さらに主回線以外の子回線契約者は毎月500円の家族割を受けれます。
Ymobileも家族みんな学割を受けることが可能
Ymobileの場合には、学割対象者とその家族で割引内容に違いはなく、まったく同じ割引を受けることが出来ます。

※Ymobileの料金プランは通常S・M・Rと3つのプランですが、学割対象となるのはMとRのプランのみ。Sプランは学割対象がないので注意が必要です。
Mプラン(12GB)月額1,480円の内訳
(700円・新規割)(500円・家族割)(1,000円・学割)=合計割引2,200円
基本月額料金3,680円−割引2,200円=1,480円

↓仮に2人で家族割り&学割りを最小プランで組んだ場合には以下の金額になります。
最小プラン料金シュミレーション | |||
〜7ヶ月目 | 〜13ヶ月目 | それ以降 | |
親(主回線) プランM(12GB) | 1,980円 | 2,680円 | 3,680円 |
子供(子回線) プランM(12GB) | 1,480円 | 2,180円 | 3,180円 |
月額料金 | 3,460円 | 4,860円 | 6,860円 |
UQモバイルと違い、Ymobileで学割を使う場合には最低でもMプランの12GBスタートになりますが、1,480円で12GBと大容量でしかも通話10分かけ放題が付いてくるのでデータ容量がたくさん欲しい場合や、通話を良くする人ならコスパは良いはず。
【比較】UQモバイルとYmobileの学割はどっちがお得?
UQモバイルもYmobileもそれぞれ、割引の期間や金額が違うので少し複雑・・・・。通信容量やかけ放題の有無があるので単純に比較は出来ませんが、割引額・月額料金・月に使えるデータ容量などをわかりやすく比較してみました。
UQモバイルとYmobileの学割値引き料金比較
UQモバイルとYmobileは格安SIMの中ではガチガチのライバルということで、料金プランや割引プランも似ていますが、UQモバイルは最小のSプラン(3GB)も学割対象にしているのに対して、Ymobileは最小プラン S(4GB)を学割対象外にしています。
また、最大のLプラン(YmobileではプランR)で比べると、UQモバイルは割引を6ヶ月と少なくしているのに対して、Ymobileは13ヶ月毎月1,000円が割引されます。
割引金額比較 | ||
UQモバイル | Ymobile | |
学割対象者 | Sプラン:500円×13ヶ月 Mプラン:1,000円×13ヶ月 Lプラン:1,000円×6ヶ月 | M・Rプラン:1,000円×13ヶ月 |
家族 | Mプラン:1,000円×13ヶ月 Lプラン:1,000円×6ヶ月 |

UQモバイルとYmobileの1年・2年総支払額は?
コメント